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「ウォーキング WITH ダイナソー」のBD&DVDが発売!

父子で夢中になって楽しめる恐竜ドキュメンタリー「ウォーキング WITH ダイナソー」のBD&DVDが12月18日に発売! 日本語吹き替え版のナレーションを務めた井浦新さんも、お子さんと一緒に恐竜の世界を楽しんでいるようだ。

父子で夢中になって楽しめる恐竜ドキュメンタリー「ウォーキング WITH ダイナソー」のBD&DVDが12月18日に発売! 日本語吹き替え版のナレーションを務めた井浦新さんも、お子さんと一緒に恐竜の世界を楽しんでいるようだ。

■子供たちの「何で?」っていう問いに答えてあげる材料にして欲しい

――井浦さん自身、もともと恐竜が好きだと伺いましたが?
幼少期には恐竜の本をたくさん読みながら育ちました。でも、今は教科書も塗り替えていかなければいけないようなことがたくさん解明されてきています。この映像には子供の頃には紹介されていなかったような新しい情報がたくさんあって、僕自身もとても楽しめました。僕が小さい頃は戦隊ごっこと同じくらい恐竜ごっこもしていて、いわば恐竜は基本。男子たるもの恐竜は通ってないと、って感じです(笑)。

――映像はお子さんにも見せましたか?
ナレーションをするにあたって、事前に字幕版の映像をいただいていたので、それを息子と一緒に見ました。世界遺産だったり海や山のネイチャー系などのドキュメント映像を、子供によく見せるんですが、今回の映像もそれと同じような感じで見ていました。自分にとっても新しい事実がたくさんあったし、ましてや子供からしてみれば全てが新しい情報。本当に生きている恐竜の映像だと思って見てたみたいです。彼の衝撃の受け方を見て「子供ってこういう驚き方をするんだ」とか、「自分もそうだったのかな」なんて勉強になりました。

――TVシリーズながら制作費12億円という大作ですが、作品としての純粋な感想はいかがですか?
まずは映像のクオリティに驚きました。もちろんドキュメントではなく、作られた世界だと思って見てはいるんですが、CGを含めた映像のクオリティがあまりにも高すぎて、それを忘れてしまうんです。CGだけでなくアニマトロニクス(*1)の技術を使っているんですが、それがまた妙に生々しい。CGの“パキッ”とした世界に入ってくる実写の恐竜の動きがリアルなんです。「こんなに恐竜がいるところでよく撮ったなあ」なんて、一瞬そういう錯覚に陥ります(笑)。

――木陰から獲物を狙っているコエロフィシス(*2)も妙にリアルでしたね。
そうですよね(笑)。カメラワークも上手くて、自分が実際に恐竜を隠れて見ているような感覚になる。見ている人をその時代にいるような錯覚に陥らせてくれる、そういう映像の作り方が凄く素晴らしいです。

――子供はどんなシーンに興味を持っていましたか?
そこはやはり分かりやすくて、ティラノサウルスみたいな力強い恐竜には目が行くみたいです。あとは、この映像を見せた後に国立科学博物館に連れて行ったんです。恐竜の骨が展示してあって、「あのティラノサウルスは本当にいて、骨はこんなに大きいんだよ」って実際のものを見せてあげました。ただ単に恐竜の骨を見せただけだと、大きな骨があったっていうだけの記憶で止まってしまうかもしれない。でも実際に映像で動いている恐竜を見た後だと、知識の繋がりが違います。

――新さんのように、親子でこの作品を楽しむ方たちも多いと思いますが、楽しみ方のコツがあれば教えていただけますか?
自分が担当したナレーションは、親御さんにキャッチしてもらって、それを子供たちに話してあげて欲しいと思っています。ナレーションでは私たちが今暮らしている地球が、昔はどうだったのか、恐竜の生態や生きている環境、どうやって生きていたのかというのを、面白く、かつ具体的に伝えています。それを親御さんの言葉に変換させて、子供たちの「何で?」っていう問いに答えてあげる材料にして欲しいです。僕のナレーションも含めて、この作品を親御さんと子供がたくさん話をするための、題材にしてもらえたらいいなと思います。

<3月1日発売のFQ JAPAN vol.30でも、井浦新さんのインタビューを掲載! お楽しみに♪>

*1
生物に模したロボットを使用して撮影する撮影技術。
*2
三畳紀後期(2億1000万年前)に北米に生息した初期の肉食恐竜。「Episode1 恐竜の出現-三畳紀」に登場。

Photo >>TAKEHIRO UJIIE Text >> MUNEKATASUMITO

 

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井浦新(いうらあらた)
1974年、東京都生まれ。98年に主演映画『ワンダフルライフ』で俳優としてのキャリアをスタート。以降、映画を中心にドラマ、ナレーションや雑誌での連載など幅広く活動。映画『かぞくのくに』で第55回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。『11.25自決の日 三島由紀夫と若者たち』では、第22回日本映画プロフェッショナル大賞主演男優賞を受賞。異なる二つの役柄を演じ高い注目を集める。現在、主演映画『ジ、エクストリーム、スキヤキ』が公開中。4月からはNHK『日曜美術館』のキャスターを担当、『京都国立博物館 文化大使』に就任、日本の芸術、歴史、伝統文化を未来に繋げ拡げていく活動も行っている。

W井浦新さんが吹き替え版のナレーターに!
世界で最も成功したと評価を受ける恐竜ドキュメンタリーシリーズ
「ウォーキングWITHダイナソー」が、
HDリマスター版となってBD&DVDで蘇る!

12月20日より全国公開の『ウォーキングwithダイナソー3D』
の原点となった、恐竜ドキュメンタリーのスタンダードとして世界中で親しまれている「ウォーキングWITHダイナソー」。1分あたりの製作費が最も高いドキュメンタリーとしてギネスに認定を受け、恐竜ドキュメンタリー屈指の名作という評価を確立したこのシリーズが、HDリマスター版となってBD&DVDで蘇る! より美しく、さらにリアルになった驚異の恐竜ワンダーランドに、この冬、子供と一緒に夢中になろう!

WWD_DVD『ウォーキング with ダイナソー』シリーズ
Blu-ray&DVD 12月18日発売
■ウォーキングWITH ダイナソーBBCオリジナル・シリーズDVD(リマスター版)
¥5.985(税込)
■ウォーキングWITH ダイナソーBBCオリジナル・シリーズBlu-ray(リマスター版)
¥7,035(税込)
■ウォーキング WITH ダイナソー スペシャル:伝説の恐竜ビッグ・アル DVD(初リリース)
¥2,940(税込)
■ウォーキングWITH ダイナソースペシャル:タイムスリップ! 恐竜時代DVD(再販廉価)
¥2,940(税込)
■ウォーキングWITH ダイナソースペシャル:海の恐竜たちDVD(再販廉価)
¥3,990(税込)

発売元 : BBCワールドワイド / 販売元:エイベックス・マーケティング

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