パパの公休日通信 子供の誕生日に会社を休める習慣を!
2016/05/20
「パパの公休日」を実践し、その実績を社内外に発信してくれる応援企業を掲載。
初めて迎える子供の誕生日は、パパとママも“1歳”になる大切な記念日。その特別な日を家族で過ごしてお祝いするためには、働くパパ・ママたちが職場の理解を得ながら仕事を休める社会環境が必要だ。子供のいない社員に不平等が起こらないよう、新たに休みを設定するのではなく有給休暇の取得を促すかたちで、それぞれの企業内で「パパの公休日」の取得を推進していく。「パパの公休日」公式サイトpapa-dayoff.com
「パパの公休日」をきっかけに
親子の思い出を意識
前職時代に迎えた長男の1歳の誕生日、当日に祝ってあげられなかったことが、ずっと心残りでした。そんなこともあり、「パパの公休日」の応援企業でもある今の職場では、長女の初めての誕生日を是非、当日に祝いたいと、昨年の夏に「パパの公休日」を取得しました。
当日は、長女の名前の由来にもしている海の碧さを見せてあげようと、海に遊びに行きました。最近歩けるようになった長女は、初めての海に大はしゃぎ。水辺で手をつないでお散歩したり、長男と海に入ったり、親子3人で楽しい時間を過ごすことができました。
今回、公休日を取得して1歳の誕生日をお祝いする中で、「子供も大きくなれば自分の世界も広がり家族以外と誕生日を過ごす事が多くなる。実質一緒に祝ってあげられる事は多くないのでは」と気付きました。子供と触れ合う時間や機会は多いようで少ないかもと考えさせられ、より子供との時間を大事にしたいと思うようになりました。
ママと比べて育児に参加できる時間は少ないですが、可能な限り一緒に過ごし、積極的に子供たちとコミュニケーションを取って思い出を作っていきたいです。
DATA
伊藤嘉朗(ひろあき)さん
「お父さんの子育てをもっとおもしろ楽しくしたい!」をコンセプトにベビーグッズの企画輸入販売する株式会社ダッドウェイ。親子に快適とFQ読者にも人気のErgobaby担当。
www.dadway.com
FQ JAPAN VOL.38より転載