赤ちゃん・子供の肌トラブル予防ガイド~応用編~
2015/12/24

赤ちゃんや子どもの肌として意外と知らない、または間違った知識が主流となっていることが。そこで本当に正しい知識を覚えておこう。
赤ちゃん・子どもの肌 知っ得情報ベスト4
赤ちゃんや子どもの肌として意外と知らない、または間違った知識が主流となっていることが。そこで本当に正しい知識を覚えておこう。
Q 赤ちゃんの洗顔に石けんは不要?A 部分的に石けんの使い分けを生後2~3ヶ月までの赤ちゃんは皮膚の分泌物が活発な時期なので
石けんによっては、刺激が強すぎたり、皮脂を奪いすぎてしまったりするため、洗顔はお湯で行う方がいいと思うかもしれないが、これはNG。
生後2~3ヶ月までの赤ちゃんには、特に皮膚の分泌物が活発なので、石けん洗浄が望ましいだろう。乾燥している部分はお湯のみ、皮脂が多いところは石けん洗浄と、使い分けることをオススメする。
石けんによっては、刺激が強すぎたり、皮脂を奪いすぎてしまったりするため、洗顔はお湯で行う方がいいと思うかもしれないが、これはNG。
生後2~3ヶ月までの赤ちゃんには、特に皮膚の分泌物が活発なので、石けん洗浄が望ましいだろう。乾燥している部分はお湯のみ、皮脂が多いところは石けん洗浄と、使い分けることをオススメする。
Q 赤ちゃんの肌ってウルウル&スベスベ?A 実は大人より乾燥しやすい!
赤ちゃんの肌は、やわらかでキメが細かくツルツルに見えるため、潤いが多いと勘違いしがち。しかし、赤ちゃんの肌の表面部分である角質層は、大人よりも薄く、水分量も少ないので、大人よりもずっと乾燥しやすいのだ。
赤ちゃんの肌は、やわらかでキメが細かくツルツルに見えるため、潤いが多いと勘違いしがち。しかし、赤ちゃんの肌の表面部分である角質層は、大人よりも薄く、水分量も少ないので、大人よりもずっと乾燥しやすいのだ。
Q 冬なのにあせもになったりするの?A 服の着せすぎ・暖房のかけすぎに注意を
風邪、インフルエンザ感染や冷えへの心配による、服の着せすぎや部屋の暖めすぎは、あせもを引き起こしやすい。冬でも新陳代謝が活発な赤ちゃんは、実は大人より3 倍も汗っかき。背中に触れてみて汗ばんでいたら、洋服・室温の調節を。
風邪、インフルエンザ感染や冷えへの心配による、服の着せすぎや部屋の暖めすぎは、あせもを引き起こしやすい。冬でも新陳代謝が活発な赤ちゃんは、実は大人より3 倍も汗っかき。背中に触れてみて汗ばんでいたら、洋服・室温の調節を。
Q スキンケアは冬だけでOK?A スキンケアは1年中行うのが基本
赤ちゃんの肌は、大人と比べると水分量が明らかに少ない。冬の時期はもちろんのこと、実は湿気の多い夏でも、赤ちゃんの水分量は成人女性の3分の1程度(図)。スキンケアは365日することが基本なのだ。
赤ちゃんの肌は、大人と比べると水分量が明らかに少ない。冬の時期はもちろんのこと、実は湿気の多い夏でも、赤ちゃんの水分量は成人女性の3分の1程度(図)。スキンケアは365日することが基本なのだ。

» ①赤ちゃん・子供の肌トラブル予防ガイド~予備知識編~
» ②赤ちゃん・子供の肌トラブル予防ガイド~実践編~
Illustration » SEIJI TAKEZOE
Text » RIE SUGITA
FQ JAPAN VOL.37(2015-16年冬号)より転載