ベルギー生まれの調理器具「グリーンパン」
2015/12/10
調理器具を製造・販売する株式会社グリーンパン・ジャパンの新シリーズ発表会が、ベルギー大使館で開催された。
「グリーンパン」は2007年にベルギーで誕生して以来、「こびりつかない!」と世界中で高い評価を受けているセラミックノンスティッククックウェア。従来のノンスティック加工(焦げ付きにくく、少ない油での調理を可能にするコーティングのこと)に使用されるフッ素樹脂を一切使わずにセラミックでコーディングが施されているため、安全かつ健康的な製品であることが人気の理由だ。
アメリカの調理器具業界紙『Home World』によると、調査に参加した半数以上の人が「次にノンスティックフライパンを購入するときはセラミックノンスティックを選ぶ」と答えたという。これは、健康や環境のためには食材だけでなく調理器具にも配慮すべきだという考えが広まっている証拠だろう。
日本市場における「グリーンパン」のリニューアルと併せて行われた今回の発表会では、CEOのウィム・デ・ヴァーマン氏が登場。日本のキッチンに向けた新しい4つのシリーズが紹介された。
木目調のハンドルで温かみのある「ウッドビー」に、ステンレス製のハンドルで、モダンな装いの「ブリュッセル」。「ケンブリッジ」には、熱くならないベークライトハンドルが付いている。「ミニ」シリーズは、名前の通りコンパクトサイズで使い勝手が良いだけでなく、ポップで可愛らしくキッチンに彩を与えてくれるデザインだ。どのシリーズにも最新版のセラミックコーティング技術であるサーモロンセラミックノンスティックが採用されているのはもちろんのこと、安全で使いやすいラインナップになっている。
特に「ミニ」シリーズはパンケーキやお弁当作りに適しており、パパがちょっとした料理やお菓子を振舞うにはぴったりのアイテム。「何を」作るかと一緒に、「何で」作るかも考えると、料理がもっと楽しくなるはず。
http://www.greenpan.jp/
Text » KOYORI NAKAMURA