第7回
そうだったの? 意外と知らない料理のキホン
2014/10/28
●正解は、一番左が「大さじ」、真ん中が「小さじ」
正解は、一番左が「大さじ」15CCスプーン。真ん中が「小さじ」5CCスプーン。右のスプーンは「小さじ1/2」2.5CCスプーンです。ちゃんと正しく使っていましたか。
「ビストロパパさんのレシピで作っていたけれど、いつも薄味なんだよね」と、感じていたあなた。小さじ1/2で塩加減を計量していたかも。実はレシピ通り作っていなかったということもあります。
他にも知ってほしい「料理のキホン」をいくつか。
●「料理酒」を使って料理をすると、塩辛くなる!
酒税がかからないようにし価格を下げるために、酒に塩が2%前後含まれています(海水の塩分濃度が3%)。使う場合は塩加減を減らすか、塩が含まれていない無添加の日本酒または料理用清酒を使いましょう。
●「うすくち醤油」は、味が薄いわけではない!
「うすくち」とは「食塩分が薄い」という意味ではありません。「色がうすい」しょうゆです。塩分濃度は18~19%と、濃いくち醤油より、約2%ほど高いんですよ! 料理の色合いや素材をいかすために、色が薄く、香りもやさしくなっています。
……と、調味料の使い方ひとつで、味が変わります。「理屈」を知って、レシピ通り美味しいパパ料理作ってみてくださいね!
*料理用清酒に書かれた説明と原材料名