盆栽アート×英国インターナショナルスクール! 日本文化に触れる子供向けイベントを開催
2025/05/08

2025年8月に兵庫県神戸市に開校する、英国インターナショナルスクール「NLCS Kobe」は、2025年5月25日に盆栽を用いて、特別な子供向けの参加型イベントを開催するようだ。子供の感性を磨く、新しい盆栽アートとはどのようなものなのか、紹介していこう。
1.NLCS Kobeとは?
2.最新鋭の文化体験型ワークショップ!
3.アートの持つ教育的意義とは?
4.イベント概要
NLCS Kobeとは?
NLCSとは、英国発祥の、1850年からの長い歴史を持つ由緒あるインターナショナルスクールで、イギリスのインターナショナルスクールでは最も歴史の長い学校となっている。
アメリカや韓国など、世界中に分校を持つNLCSがこの度、神戸でも新たにNLCS Kobeとして開校することになったのだ。
NLCS Kobeは、六甲山の中に校舎を置き、その大自然や日本の伝統文化を生かした独自カリキュラムを採用するそうだ。
世界で見ても最高水準な教育カリキュラムに加え、日本独自の文化やアート精神を取り入れることで、より現代に合った感性を磨く教育カリキュラムを実現させる。
そんなNLCS Kobeが開校に先立って開催するのが、日本の文化に触れる子供向けワークショップである。その2回目が今回の盆栽アートというわけだ。
最新鋭の文化体験型ワークショップ!
今回のワークショップでは、日本の伝統文化である『盆栽』を専門家の指導を受けながら体験することができる。
協力するのは、世界的に活躍する盆栽アーティスト集団『TRADMAN’S BONSAI』。盆栽の持つ伝統的文化を重んじながらも、革新的な世界観で躍進を続ける盆栽界の新星だ。
そんな彼らが専門家として子供達に指導をしながら、盆栽体験の手ほどきをしてくれる。
業界の最前線で活躍する集団を迎えたこのワークショップには、自然とのつながりを感じながら、盆栽が持つ文化的価値や意義を学び、豊かな心を育んでほしいという想いが込められているそうだ。
自然や文化を重んじるカリキュラムを設けるNLCS Kobeならではのワークショップと言えるだろう。
アートの持つ教育的意義とは?
NLCS Kobeは、教育におけるアートをこう評価する。
「アートに触れることは、子供たちの創造性や思考能力を育むほか、感情の豊かさ、多様な価値観の理解、集中力や忍耐力の向上なども見込めます。子供達の多面的な成長を促す大切な要素なのです」
より多様な価値観を受け入れ、様々な物事への理解が求められるこれから先の社会に向けて、アートが教育にもたらす効果は大きいのだという。
今回のイベントでは、盆栽を通して日本文化のルーツと、その文化の意義、さらにはその盆栽という文化にアートとして触れてもらい、愛着を持ってもらう。そんな感覚に訴えるワークショップとなっているのだ。
イベント概要
日時:2025年5月25日(日)10:00~16:00(予定)
10:00~11:50 ワークショップ[1部]
13:10~13:40 トークセッション
13:40~15:50 ワークショップ[2部]
場所:ESC Garage&Club (大阪府大阪市西区立売堀6-7-12)
参加費:1人15,000円(税込)
※保護者同伴必須(付き添いの方は無料)
※参加は事前申し込み制
定員:ワークショップは2部制/各20名程度
お申し込みURL:https://docs.google.com/forms/
公式HP:https://nlcskobe.jp/
note:https://note.com/nlcs_kobe
文/FQ JAPAN編集部