屋内でも要注意!! 我が子を守る熱中症対策
2015/08/13
概要編
熱中症の主な症状
熱中症には、「軽度」「中度」「重度」の3つの段階がある。重度となれば、命に関わる危険性だってある。熱中症の疑いを感じたら、どのような症状かを、まずはチェックしてみよう。
子供をベビーカーに乗せて
出かける際の注意点
ベビーカーは地面からの距離が近く、アスファルトからの反射熱の影響を受けやすい。強い陽射しの照り返しで、大人の顔の位置よりベビーカーは過酷な状況となる。気がついた時には脱水症状に……なんてことになりかねない。
日焼け対策にタオルなどをかけるのは厳禁。熱がこもってより高温となって逆効果だ。乳幼児は体内の水分量の機能調整が未熟で脱水症状を起こしやすい。猛暑時には、5分程度のちょっとした外出でも、軽い熱中症になるケースもあり得る。外出はなるべく涼しい午前中に短時間で済ませたい。ベビーカーも放熱効果のある通気性の高いシートがおすすめだ。保冷剤を入れるタイプのシートカバーも売られているので賢く活用しよう。