手作り離乳食で赤ちゃんの栄養は満たされる? 小児科も薦める市販ベビーフードが便利!
2020/05/18
成長に伴い、不足してくるエネルギーを補う離乳食。胎児時代の蓄えがなくなり、特に不足しやすいのが「鉄」だ。日本では、まだまだ手作り離乳食にこだわるファミリーも多いが、不足しやすい栄養素を補える市販品が話題になっている。
赤ちゃんの健康に必要な
栄養素と役割
仕事、家事、育児にと、慌ただしく生活する中で、赤ちゃんに必要な栄養素を考えながら離乳食を作るのは、本当に大変なこと。
小児科専門医で医学博士の工藤紀子先生は、「手作りすることこそが愛情であると思われがちだが、市販のものを使うことで栄養バランスや衛生面に配慮されたものを、赤ちゃんが欲しがるその時に与えることができる」と言う。
工藤先生は小児科医でありながら、栄養や子供の発達にも詳しい。本人も離乳食先進国のアメリカで子育てを経験したため、市販離乳食の利点について語ってくれた。
工藤先生:子供の発育・発達に重要な栄養素は5つあります。鉄、亜鉛、ビタミンD、ビタミンA、そして家族の笑顔です。
まず、鉄。赤ちゃんの成長に伴い、胎児時代に貯蔵していた鉄が生後5〜6ヶ月頃になくなるため、ミルクや食事から摂取していく必要があります。
日本では一般的に9ヶ月頃から摂取するのが推奨されていますが、減っていく時期を考えると実際は6ヶ月から与えるのが望ましいのです。そのためアメリカでは、4ヶ月から鉄サプリが推奨されるほどです。
次に亜鉛は、味覚を育て身体を作る働きがあります。日本のフォローアップミルクに亜鉛は入っていないので、食事で補いましょう。
ビタミンDは骨を強く保つ働きがあります。ビタミンAは目に関わり、皮膚や粘膜の健康を保ち、細菌やウイルス侵入を防ぐ機能があります。
最後の家族の笑顔は、幸せホルモンことセロトニンの源。手作りから解放されて、幸せホルモンをたっぷり浴びながら育児を楽しみましょう。
産後、体調が思うように回復しないママも多く、育児も大変な時期に、栄養バランスや塩分濃度などを考えながら、離乳食を作ることにこだわる必要はないというわけだ。
小児科医監修の
栄養満点ベビーフード
「料理は苦手」というパパでも、市販のベビーフードなら調理や味つけの手間なし。お疲れ気味のママに代わって、赤ちゃんの食事担当を引き受けよう。
工藤先生:ママだと毎日毎食のことなので『食べてほしい!』という切実な感情が顔やしぐさに出ることもありますが、パパはドッシリと構えている人が多い。『ママだと食が進みませんが、パパだと意外と食べるんです』という家庭は少なくありません。
また、『作るのがお母さん、あげるのがお父さん』という分担だと、食べてくれないとママの作り方が悪いのでは? などという要らぬ諍いのもと。買ったものならそうなりませんし、ケンカも防げます。
その点、工藤先生が小児科医として監修を担当した「the kindest」は、赤ちゃんの成長に必要な栄養素を逆算して開発されたものなので安心。ミルクや母乳に「the kindest」の正規品1箱を合わせるだけで、1ケ月のうち発達に必要な栄養素から逆算して商品設計されているのだ。
離乳食は一生続く「食」の入り口。味覚発達を促すことも、離乳食の役目である。
工藤先生:赤ちゃんは、新しく口にするものは基本的に嫌がります。ですが、赤ちゃんにも味覚はあり、甘みや旨みがあれば積極的に食べてくれます。その味覚を維持するには亜鉛が大切。偏食がある子になることもあるので、離乳食やベビーフードの亜鉛が不足しないようにしましょう。
コツは、もし嫌がられても8~12回、根気よく続けること。「the kindest」は、厳選した契約農家が生産した安心安全な旬の野菜を使い、東京・西麻布の元三つ星フレンチで修行を積んだシェフが味とレシピを監修。繊細な味覚を持つ赤ちゃんなら、きっとおいしさに気づいてくれるはず。
選ぶ手間もなしで
家族の時間が増える
仕事と同様、育児にも力を入れたいと思っているなら、成長に必要な栄養素をしっかり摂れるベビーフードに頼るのも手段のひとつ。
「the kindest」は、月齢や成長に合わせて商品が送られてくるサブスク商品。コースはマイページからいつでも変更可能で、子供の月齢や成長期に合った固さや大きさの商品が自宅まで届けられるため、買い忘れを防げる。パパも赤ちゃんも自分では探せなかった新しい味に出会える楽しみがある。
食材は、厳選した契約農家から届けられた安心安全な旬の野菜のみを使用。着色料や保存料など、不要な添加物を一切加えず、素材の味が最大限引き出されている。無垢の味覚を持つ赤ちゃんにも食べやすい味になるよう工夫されており、確かな味覚発達を支えてくれそうだ。何より、小児科医のほか管理栄養士も監修しているというのが心強い。
商品は、キャップ付きのスパウトパウチのため、必要量だけ取り出すことができる。常温保存可能で持ち運びもOKなので、お出かけや帰省にも便利。
工藤先生:育児が大変な時期は、市販品を活用して心と時間にゆとりを持ってほしいです。
育児において頑張るべきことは離乳食の手作りではない。ママを助けたいパパは、離乳食係を自らかってでてはいかがだろうか。
お試しは、980円から。20食入りの1ヶ月ごとの定期便などもあるので、公式サイトや、インスタグラム(@thekindest_official)で商品やユーザーの口コミをチェックしてみよう。
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取材・文/木村悦子
Sponsored by 株式会社MiL