ウチの子も通わせたい……! 自然の温もりを感じる”最新幼稚園”
2019/01/25
ミラノにある複合総合施設の一角で、昨年開園した幼稚園『シティライフ』。建物は完全に木だけでできており、ソーラーシステムや水の再利用、リサイクル素材の使用が適用。「子供の教育に最適!」と話題だ。
子供の教育に最適!
自然を活用した幼稚園
ミラノ国際見本市会場跡地の再開発プロジェクトとして建設された、住居、オフィス、ショッピングモールなどによる複合総合施設「シティライフ」。同施設内に2018年6月に完成し、9月の新学期から開園した幼稚園「ベイビーライフ」が、ミラノでは大きな話題だ。
3000㎡という広大な庭のある幼稚園。2018年9月には、0歳から3歳までの72人の子供たちが入園した。大きなガラス窓から自然光がたっぷり入る空間で、子供たちは木のぬくもりを感じながら育つ。
これは02archという建築スタジオが設計したサステナブル幼稚園。建物は完全に木だけでできており、また厳密な検査のもと、ソーラーシステム、水の再利用、リサイクル素材の使用などが適用され、子供の教育に最適な自然の活用が最大限に生かされている。
デザイン的にも美しく、教育に最適な場所だとして多くのミラネーゼ憧れの幼稚園だ。
DATA
Babylife
©Delfino Sisto Legnani, Marco Cappelletti (DSL Studio )
Text >> MIKI TANAKA
FQ JAPAN VOL.49より転載