オムツはどうやって作られている? パパがオムツ工場を見学してみた
2019/02/25
2018年秋、3組の読者モデルファミリーが、王子ネピア名古屋工場とラボを訪れた。王子ネピアの高機能おむつ「ネピア Whito」ができるまでの工程は、まさに驚きと発見の連続! 今回はパパにフィーチャーして、その様子をレポート。
あまたの研究と試作を重ねて実現!
吸収力がスゴイ!
おむつのキモはやはり吸収力。と同時に、通気性もとても重要だ。この日、この2つを高水準レベルで兼ね備えたおむつ、「ネピア Whito」を生み出したラボを見学。吸収実験もやってみた。
「Whito」の代表的な特長が、独自技術のキルティングテクノロジー。吸水実験では溝に沿って人工尿を素早く吸収。従来品よりもおしっこが幅広く拡散されることがわかった!
おむつの吸水性を左右するパルプとSAP。それぞれにおしっこに見立てた人工尿を入れて吸収する様子を観察!
SAP(高吸収性樹脂)とパルプで構成される吸収層。水分を素早く吸収できるパルプ(画像左)はスポンジのような役目。SAP(画像右)はグラニュー糖のような手触り。50倍もの重さの人工尿を吸収でき、みるみるゲル化。おしっこをしっかりとキャッチする様子を実感できた。
新発想! 3時間用と12時間用の使い分け
水路と通気溝の役割を果たし、フィット性まで高めるキルティングテクノロジー。キルティングの大きさを変えることで性能を差別化し、3時間用、12時間用と使い分けが可能に!
3時間用
細かいキルティングが水路と通気溝の役割を果たし、吸収性・通気性ともに従来品の2倍に向上。
12時間用
3時間用より溝が深く大きくなり、おしっこもたっぷり、しっかり吸収・保持。従来品の3倍の吸収性・通気性に。
肌ざわりにトコトンこだわった!
独自開発の不織布がスゴイ
おむつの肌ざわりを左右する表面素材の不織布。極細繊維を使ったり、配合成分を工夫したりと試行錯誤を繰り返し、驚きの柔らかさを実現。
Whitoは表面がキルト状で、肌と点で触れるため、おしりはさらさら。
検査項目はなんと200以上!
安全・安心の高品質がスゴイ
名古屋工場では毎日フル稼働でおむつを生産している。製品検査室では毎日製造された製品を細かく検査。ミリ単位でサイズをチェックしたり、おむつを人工尿に浸して限界の吸水性を確認したりと、人の手と目でしっかり品質管理されている。
こんなおむつができました!
ネピア Whito
テープ 3時間タイプ
こまめに交換したい昼間に
赤ちゃんが動きやすいように、これまでにない薄さを実現。その薄さでも高い吸収性と通気性を発揮します。
ネピア Whitoテープ Sサイズ 3時間タイプ
テープ 12時間タイプ
睡眠時やお出かけに
長時間でも漏れを防ぐために、しっかり安心の吸収性を備えつつ、通気性や動きやすさにもこだわっています。
ネピア Whitoテープ Sサイズ 12時間タイプ
問い合わせ
王子ネピア ネピアお客様相談室
TEL:0120-201-301(受付時間 9:30~17:00 土・日・祝日を除く)
HP:Whito(ホワイト)| ネピア
Photo » NATSUKI MATSUO (OHKAWA NAOTO Photography.Inc)
FQ JAPAN DIGEST VOL.47より転載
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