子供のアトピー、どう対処してる? 治し方やケアはコレで確認!
2019/01/14
子供のアトピーが治らない……と悩んでいるパパ・ママ必見! アトピーに特化したこのアプリを使えば、似たような症状の子を持つ親と情報交換でき、早期回復に役立ちそうだ。
子供のアトピーに
悩む親は多い
家族が悩まされる、子供のアトピー。すでに、同じ悩みを持つパパ友・ママ友と、オススメの病院や治療法、スキンケアについて情報交換をしている人もいるだろう。
しかし、同じアトピーでも症状は人それぞれ違う。周りの親たちのアドバイスが自分の子にも有効かはわからないのが実情だ。そこで今回、子供のアトピーに悩むパパ・ママに使って欲しい便利なサービスがある。画像共有型アプリ『アトピヨ』だ。
幼少期にアトピーを患っていた
パパが開発!
自身の経験をもとに開発
日本で約600万人の患者がいるアトピー。乳幼児期(4ヶ月~6歳)の場合、約12%が発症するという。
「アトピヨ」の企画・開発者であるRyotaro Akoさんも、幼少期に辛いアトピーに悩んだ一人だ。アトピーはすでに完治しているものの、喘息、鼻炎のアレルギー疾患の経験がある。
現在3児のパパとなったRyotaro Akoさんは、公認会計士の傍らプログラミングを学習。自身の辛い経験をもとに、薬剤師の妻やプログラマーの協力・監修を得て『アトピー見える化アプリ-アトピヨ』を開発したのだ。
我が子の症状を共有&情報交換
『アトピヨ』は、皮膚や薬などの写真を匿名で投稿することで、文字では伝わりにくい子供の症状を周りに共有し、悩みを解消できるアプリだ。
投稿した画像は「首上」「うで」「あし」などの部位や「くすり」「ごはん」「クリーム・化粧」などのカテゴリーに自動分類。時系列で掲載されるため、子供の皮膚症状の記録としても活用できる。
文字や言葉ではなく「写真」で子供のアトピーの状態を伝えることで、より自分の子供の症状に近い人と情報交換が可能になる。
画像はクラウドに保存でき、アプリにありがちな広告も表示されないので、見やすくて使いやすいのも利点だ。
周りと助け合いながら
子供のアトピーを治そう
『アトピヨ』は昨年のリリースからすでに大きな注目を浴びており、日本政策金融公庫共催「第6回NICeなビジネスプランコンテスト」において準グランプリを獲得したほか、慶應義塾大学医学部主催「第三回健康医療ベンチャー大賞」で3位入賞を果たしている。
子供の辛いアトピー症状は深刻になりがちだが、同じ悩みを持つ仲間と情報交換することで、励みになる場合も多い。アトピーに悩む親同士が助け合いながら子供のアトピーを緩和するために、『アトピヨ』は心強いサービスとなるだろう。