あなたはちゃんと理解してる?「無添加」の本当の意味
2018/08/23
子育て中のパパ&ママが第一に願う、我が子の健康と安全。そんな日常で、自然と"無添加"の商品を手に取る方も多いはず。ここでは、ぜひ知ってもらいたい"無添加"の正しい認識をご紹介!
無添加への意識は高い!
赤ちゃんの肌を守りたい親心
赤ちゃん用衣類の洗濯用洗剤を選ぶときに重要視することは?
洗剤選びで重要視するのは“無添加”が第1位
赤ちゃんの肌を第一に考えるママが多数派であることが裏付けれたデータ。しかも肌への刺激ゼロを求める、こだわり層が多い。
赤ちゃん用の洗剤で最も避けたい部分は?
合成界面活性剤が最も避けたいもの第1位に
以下、一般的な洗剤にも用いられている蛍光増白剤や漂白剤が多い結果に。
※サラヤ調べ(841 人の産前産後ママへのアンケート結果に基づく)
『無添加』表示だけで安心は禁物!
実は”基準が曖昧”な現状
赤ちゃんのいるパパ&ママ世代なら、日々購入するあらゆるものの原材料や成分を意識しているはず。なかでも“無添加”と表記されている商品は、特に気にする要素の代表格なものかもしれない。
しかし、この”無添加”というキーワード、実は特に基準やルールもなく、基本的には販売メーカーの裁量で決めることができることは意外と知られていない。各メーカーが定めた添加物が使われていなければ、”無添加”と表記できるのだ。
上のデータの通り、妊婦&ママに実施したアンケート(サラヤ調べ)でも、洗剤における”無添加”への意識が高いことから、正しい知識と各メーカーの無添加に対する取り組み方を見極めるのが重要だ。
FQ JAPAN DIGEST VOL.45より転載