たった1週間で超理想の父親になる方法とは?
2018/04/13
今や子育ては妻だけでなく父親も参加する大事な過程だが、子育てに自信のないパパもいるのではないだろうか? でも、大丈夫。実は育児をするための能力はすべての男性に潜在的に備わっているのだ! あなたの中にも必ずある「父親としての能力」を覚醒するための1週間プログラムを紹介する。今回は1~2日目までを紹介。
1日1ミッションを着実にクリアせよ!
1日1ミッション。7日間で7つのミッションをクリアすることで、父親としての潜在能力を覚醒するように設計されたプログラムだ。ひとつひとつのミッションはとてもシンプル。しかしそのミッションをクリアするためには、実は様々な能力を駆使しなければならないようになっている。
もし、ミッションクリアが困難に感じられる場合、必要な能力のいずれかが機能していないのかもしれない。そんなときは「Tips」に書かれているヒントを参考にして乗り越えて欲しい。健闘を祈る!
Day1
なにがなんでも
定時に帰ってみる
どんなにトラブっていても出席しなければならない会議がある。たとえ準備不足でも決められた時間に行わなければならないプレゼンがある。それなのに、「帰宅」というタスクはいつも後回しになっていないだろうか。週に1日でいいから「定時=納期」と考えて、何が何でも定時に帰るように自分を追い込むのだ。すると、優先的に倒すべき敵や効率的な戦法が見えてきて、「時間コントロール超能力」が上達する。
「そんなの無理! 」と言うなかれ。多くのワーキングマザーは毎日こうして仕事をしているのだから。ただし、それができない同僚や上司の理解を得るための努力も忘れてはいけない。彼らにも家族はいる。それでも仕事を「しなきゃいけない」と思っている。そんな彼らをあざ笑うかのように父親風を吹かして帰るとすれば、彼らの理解は得られず、職場に不協和音が生じかねない。
反発を買いでもしたらますます帰宅は難しくなる。ただし、もし職場にワーキングマザーや父親予備軍がいればラッキーだ。ときには余計な仕事を引き受けてでも、彼らの早め帰宅を後押ししてあげることで、職場の意識を変えることができる。
職場を敵に回すのではなく、味方に付けることができてこそ父親なのだ。
時間コントロール超能力
父親には時間を切り貼りし、自由自在に組み立てる能力がある。
Tips>>誰よりも早く出勤
単純に仕事が早く片付くだけでなく、まわりに文句を言わせない効果もある。
Tips>>時間に色を付ける
どのタスクに何分かかるのか見積もり、勤務時間内にあてはめる。予定より時間をオーバーしたら優先順位の低いタスクを翌日以降に移動する。タスクとタスクの間に15分程度の休憩時間を入れておくようにして休む時間を事前に決めれば、だらだらしないですむ。
タスクが押したときのバファーとしても使える。メールを送受信する時間も決めておくと、いちいち作業を中断されることがなくなり効率が上がる。
Tips>>本当に重要な仕事を見極める
明日できることは明日に。重要性は低いのに緊急性が高い仕事は放っておけばやらなくてよくなることが多い。やりはじめるときりがない。日々時間に追われる人はここで間違えていることが多い。優先すべきは重要性の高い仕事。
Tips>>仕事を家庭に持ち帰る
会社でしかできない仕事を優先し、家でもできる仕事を残す。ただし、手を付けるのは翌早朝。
テレパシー超能力
自分が父親であり、早く帰るつもりであることを、同僚に無言で伝えることができる。
Tips>>通信型デジタルフォトフレームをデスクに置く
同僚へのアピールとともに自宅に帰るモチベーションアップにもなる。
Tips>>待ち受け画面
頻繁に更新し、ランチ時などに同僚に見せる。子供だけではなくママも写っている写真を選ぶほうがアピール度は上がる。
Tips>>休み時間にデスクから自宅に電話
夕飯の話などをして今日は早く帰る日であることをにおわせる。