新型aiboにタチコマ……親子の相棒「進化形AIロボ」
2018/03/22
すでに私たちの生活の中で身近なものとなったAI技術。今回は、親子の相棒になる「進化系AIロボ」をご紹介。
受けた愛情をクラウドに集積し
賢く進化する新型aibo
1999年にソニーが生み出したあのAIBOが、自律型エンタテインメントロボットaiboとして生まれ変わった。以前より丸みを帯びたデザインで、さらに親近感を感じさせるルックスに。
オーナーからの言葉や笑顔、なでられたことを感じ取り、オーナーが喜ぶことを学んでいく。多彩なセンサーを搭載し、画像や音声の認識・解析にはソニー独自のディープラーニング技術を活用。
さらに専用アプリケーション“My aibo”を使えば、「aiboフォト」で撮影した写真を閲覧したり、「aibo ストア」でaiboのふるまいを追加したりと、楽しみ方が広がる。
骨型おもちゃの「アイボーン」(¥2,980)専用のふるまいも順次アップされる予定。
¥198,000 ※別途aiboベーシックプラン加入が必要
問合せ/ソニー aiboオーナーサポート
TEL:0120-30-2629 aibo.com
スマホで自在に操縦可能
あのタチコマが家族の一員に!
「攻殻機動隊 S.A.C.」に登場する多脚戦車「タチコマ」が1/8サイズとなって登場! 驚くべきはそのAI機能。音声認識、自然言語処理、音声合成テクノロジーを搭載しており、収録フレーズでの応答だけでなく、音声合成により無限の会話を楽しめる。
もちろん、タチコマの特徴の1つである並列化機能も再現。学習した情報はクラウドを経由して、他のタチコマ同士で共有し、学び合う(並列化)。りんごを画像認識し、直接学習していない「リンゴは甘い」という知識もしゃべれるように。声に合わせて身振り手振りで豊かに感情表現する姿に癒される。
なお本体の一部分がアルミ削り出しではないSTANDARD EDITION(¥157,400)もある。
¥177,400
問合せ/株式会社Cerevo tachikoma.cerevo.com
©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊製作委員会 ©Cerevo
FQ JAPAN VOL.46より転載