寝ている赤ちゃんの危険を知らせるウェアラブル
2017/11/08
もしも、お昼寝中の赤ちゃんの心臓や呼吸が止まっていたら……。SIDS(乳幼児突然死症候群)などの不安の声が上がる中、離れていても状態を確認できるウェアラブルが開発された。イギリスのパパの愛情から生まれた「Neebo(ニーボ)」とは?
もしも、お昼寝中の赤ちゃんの心臓や呼吸が止まっていたら……。
そんな危険をすぐ知らせてくれるのがイギリス発のウェアラブル端末「Neebo(ニーボ)」だ。
赤ちゃんの腕につける端末で、6つのセンサーが心拍数や酸素濃度などを測定、連携したスマホのアプリで数値を確認できる。さらにデータに異常があると警告が示される仕組みになっているので、例えば、離れているときにきちんと呼吸をしているかも確認できるのだ。
開発者は自分が父親になった際に赤ちゃんの様子を知るのに苦労した経験から、Neeboの開発に至ったという。
Neeboは現在、プレオーダーのみ受付中。
データで確認できるので、赤ちゃんの健康状態がわかりやすい。
離れていても赤ちゃんとつながっているような安心感が得られる。
DATA
Neebo
Text >> YUKINOBU KATO
FQ JAPAN VOL.44(2017年秋号)より転載