自由すぎるBESSのDIY住宅がいま人気
2017/09/21
空前のDIYブームの中、今年BESSから「からっぽ(VOID)な家」が誕生。クリエイティブな生き方を愛する家族に大人気の、自由すぎる家の魅力に迫る。
つくりながら暮らす
自由を楽しむ家
出来上がったLDKの建売住宅か、建築家に希望を伝えて設計を任せるか。だとすれば、BESSが提供する「VOID」は、考え、つくり、検証する、まるで自由研究のような住まいといえるだろう。
与えられるのは、空っぽの箱。ブロック玩具を組み立てるように、空間の機能をレイアウトする役目は、施主に委ねられている。料理する場所、食べる場所、遊ぶ場所、学ぶ場所、集う場所、寝る場所、くつろぐ場所……。試行錯誤の結果できあがるのは、世界でたったひとつの、我が家らしい家。気分が変わったら、またつくり変えればいい。
1階
“箱”の1階部分(上写真)は、外と大きくつながる窓と、2階とつながる解放感抜群の吹き抜けで光と風の通り道になる。床の一部を土間仕様にできるオプションもある。薪ストーブを設置したり泥つき野菜置き場にしたり。キッチンを壁付けにするか、アイランド型や対面式にするか、レイアウトは自由自在。ラフに使えるところが魅力だ。
2階
2階はそのまま使えば26畳のまっさらな大空間。子供が小さいうちは走り回れるプレイスペースにしておき、成長したら仕切って個室にすることも。ハンモックやブランコを好きなところに吊るしてもいい。
間仕切り壁
間仕切り壁は、仕上げなしのまま引き渡されるので、木目を生かすもよし、好きな色に塗るもよし。BESSオリジナル「BOLLOX合板」は、初めてでも塗りやすい素材だ。壁の色を塗りわければ、視線を集めるアクセントになり、空間の表情がより豊かに。
壁面収納をDIYするのもあり。
中古のりんご箱をランダムに打ち付けたり、
ねじ込んだフックにひもを張り巡らせてクモの巣収納にするアイデアも。
自分の家は、自分の子供が育つ家。だから、コンセプトから自分で決める。そんな親のクリエイティビティが詰まった家は、子供たちが人生を自由に楽しむベースキャンプになるはずだ。
BESS WONDER VOID
総床面積 108.09㎡(32.7坪)
外壁はBLACK、BLUE、BROWNの全3色。気になる方は全国43ヶ所にあるBESSの展示場へ。
問い合わせ:総合展示場BESSスクエア ☎03-3462-7000/アールシーコア
www.bess.jp