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【映画】『メイジーの瞳』子供の本当の幸せとは?鋭い視点で描く現代家族の姿

「家族」を題材にした映画はこれまでも多く公開され、その時代によって描かれる家族の景色をずいぶんと変えながら、人々の心を掴んできた。『メイジーの瞳』も現代に生まれた家族映画のひとつであり、家庭、ひいては子供の姿を現代らしく描いた作品となっている。

子供といえど
案外大人よりも大人?

「家族」を題材にした映画はこれまでも多く公開され、その時代によって描かれる家族の景色をずいぶんと変えながら、人々の心を掴んできた。たとえば、1970年代に公開された『クレイマー、クレイマー』は、当時の家族の姿を切なくも鋭く描いた名作である。2014年1月末に公開された『メイジーの瞳』も現代に生まれた家族映画のひとつであり、家庭、ひいては子供の姿を現代らしく描いた作品となっている。

『メイジーの瞳』の主人公は、離婚した両親の家を10日ごとに行き来することになった6歳のメイジー。自分のことに忙しい両親は、やがて彼女の世話をそれぞれのパートナーに押し付け、そのパートナーたちもまた、日常に疲れて彼女を置き去りにしてしまう……。

「可哀想」な少女の物語に目を背けたくなるかもしれないが、この作品で注目すべきは、どれだけ理不尽な目にあっても、主人公メイジーが両親の愛、そして周りの人々の愛を信じられていること。だから観終わった後に感じるのは、温かい気持ち。そして6歳の彼女の鋭い洞察力に、「子供といえど、案外大人よりも大人ということもあるかもしれない」と、わが子を見て背筋を伸ばしてしまうに違いない。

子供の本当の幸せとは? 家族のあるべき姿とは?この作品をご覧になり、考える機会にして頂くのはいかがだろうか。

DATA

『メイジーの瞳』

両親の離婚に翻弄される6歳のメイジー。彼女に手を差し伸べたのは、それぞれの新しいパートナーだった━今を生きる新しい家族を描く感動の物語。

出演:ジュリアン・ムーア、アレクサンダー・スカルスガルド、オナタ・アプリール他
監督:スコット・マクギー&デヴィット・シーゲル(『ハーフ・デイズ』) 製作:ダニエラ・タップリン・ランドバーグ(『キッズ・オールライト』) 原作:ヘンリー・ジェイムズ 衣装デザイン:ステイシー・バタット(『ブリング・リング』)配給:ギャガ

公式HP http://maisie.gaga.ne.jp/

 

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