赤ちゃん連れの夏ドライブで役立つ、5つの豆知識!
2017/07/06
ドライブ中に赤ちゃんがおもらしをしてしまったら……グズリだしてしまったらどうしよう!? 東京から北は仙台、南は岡山まで、赤ちゃん連れドライブ経験豊富なカージャーナリストが実践していた夏ドライブの豆知識をお届け!
[汗かき対策] ガーゼタオルを背中に入れる!
赤ちゃんは体温が高めで汗っかきなうえ、チャイルドシートは熱がこもりやすく、冷房をかけた車内でも汗びっしょりになりがち。いつもより薄着で座らせ、タオルケットなどを用意してこまめに温度調節を。あらかじめ背中と洋服との間にガーゼタオルを1枚挟んでおき、汗をかいたらそのタオルを入れ替えれば、わざわざ着替えさせる必要がなく便利です。
[紫外線対策]
直射日光はママの
ショールで防ぐ!
UVカットガラスやスモークガラスでも、赤ちゃんに日差し直撃は避けたいもの。後ろ向きチャイルドシートはとくに、ほかの乗員たちと反対を向くので太陽の位置に注意。サンシェードやカーテンで遮るのはもちろん、ママの大きめショール等で代用もOK。天井などのグリップに両端を巻いて垂らせば、即席の日除けに。洗濯バサミを使っても簡単です。
[おもらし対策]
防汚・撥水加工シートで
被害最小限!
渋滞などで長時間オムツ替えができないと、おもらしもしばしば。あらかじめチャイルドシートに防汚・撥水加工のシートを敷いておくと被害は最小限に。汚れた洋服はさっと洗っておきたいですが、コインランドリーを設置するSAも。東名高速では中井(下り)、鮎沢(上り)、牧之原(上下)などにあるので、休憩がてらに活用してもいいですね。
[腹ペコ対策] 授乳期はケープが必需品です!
授乳期にはドライブにも授乳ケープが必需品ですが、授乳室を完備しているSAも増えています。東名高速では海老名(上下)、足柄(上下)など、中央道では双葉(上下)、諏訪(上下)など、名神高速では養老(上下)、多賀(上下)など。生後6ヶ月以降はベビーフードのおせんべいやボーロ、りんごジュースなどを常備しておくと時間稼ぎできます。
[グズり対策] おもちゃは吊るすのが吉!
100均でも買える大きめのカラビナと伸縮するゴムなどで、天井のグリップからオモチャを吊るせば即席メリーの完成。普段からお気に入りのオモチャはもちろん、音の出るもの、光るものは赤ちゃんの食いつきがよくオススメ。赤ちゃんが手を伸ばして届くくらいの長さで吊るすと、自分でつかんで遊んでくれて、もし手を離しても飛んでいかず安心です。
まるも亜希子さんのドライブアドバイス
赤ちゃん連れのドライブは、通常かかる時間より1時間以上は余裕を持った計画を。こまめに休憩をとり、窮屈なチャイルドシートから赤ちゃんを解放してあげることと、洋服やオムツ、食料も多すぎるくらいの方が安心です。
Text ≫ AKIKO MARUMO
FQ JAPAN VOL.43(2017年夏号)より転載