【インタビュー】ディーン・フジオカの素顔を紐解く
2017/02/01
2018年2月に初のライブツアーを開催するディーン・フジオカさん。歌やドラマで大活躍な上、インスタグラムに投稿される奥様や子供の写真も話題に。プライベートでは双子の父であり、家族は海外で暮らしているという彼の、「父親としての想い」や「家族観」を聞いてみた。
彼のもとに生まれた
双子の男女は〝幸運の証〞
昨年の朝ドラ『あさが来た』で人気に火がついたディーン・フジオカさん。その知的で紳士的な魅力で、あっという間に日本中の女性を虜にした。
最近は、俳優業に加えてファッションモデルやミュージシャンとしても活動の幅を広げている。さらに、私生活では2歳になる双子の男女の父ときた(現在第3子も妊娠中)。こんなにも人々の心を惹きつけてしまうパーフェクトな彼に、あなたも一度は嫉妬の念を抱いたことがあるのではないだろうか。
「中国では、男女の双子の誕生は、〝ドラゴンとフェニックスが同時に生まれるくらい珍しくて幸運〝と言われています。僕は男の子も女の子も欲しかったからすごくうれしかった」。
実際に、二卵性双生児の男女を育てるというのはどんなものなのだろうか。
「双子といっても顔も体格も違うし、言葉を覚える早さも違うんです。男の子のほうは賢くてABCの歌も歌うし、数字もカウントできます。逆に女の子は活発で、運動神経が良くて、性格もアクティブですね。
最近変わったなぁと思うのは、愛情表現が豊かになったこと。前はお互い殴ったりしていたのに、ハグすることを覚えてみたいで。小さな体で抱き合う様子が本当にかわいいんですよ」。
会えるのは3ヶ月に一度だけ
インドネシアで暮らす家族
目を細めながら子供のことを語るディーンさんだが、現在、子供たちは奥様の母国でもあるインドネシアのジャカルタで暮らしている。ディーンさんが東京に〝単身赴任〞している状態だ。
「今、父として僕にできるのは仕事を頑張ることだと思っています。家族に会えるのは3ヶ月に一度程度で、僕がジャカルタに行くこともあるし、家族が日本に来ることもあります。会えるときは極力仕事は入れずに家族との時間を大切にしています」。
会えない時間が長い分、フェイスタイムやLINE、ビデオチャットなどで日々の近況報告をしている。
「妻が、子供たちがお友達と一緒にお遊戯している動画などを送ってくれるんですよ。時々そこに『準備にお金がこれだけかかりました』というメッセージが添えられていたりして。『はい、振り込みます!』みたいな(笑)。家族の顔を見ると笑顔になるし、もっと頑張ろうって思いますね」。
それでも、子供に会えない時間が長いと、それなりに苦労も多い。
「数ヶ月ぶりに会うと、子供は僕のことを警戒しちゃうんですよね。だから遊ぶ前にたっぷりスキンシップをとって、安心させるんです。あと体を動かして遊ぶのは僕の役目。プールで一緒に泳ぐのがお気に入りですね」。