寒い日・雨の日でも思いきり遊べる! ベビーにおすすめの“木育”施設
2016/10/31
寒くても楽しめるおでかけスポット“木育”施設に注目!
気温が下がり、雨も多くなり、ますます外出が億劫になるこれからの季節は、遊び場もマンネリ化しがち。とはいえ、たとえ冬でも子供にとって思いっきり遊ぶことは大切だ。
大型ショッピングモールの「ららぽーと」では、“木育”の遊び場を提供している。木育を推奨している東京おもちゃ博物館のデザイナーが監修している施設もあり、あたたかみのあるデザイン空間は大人が見ているだけでも癒される。そんな空間で、パパは子供と遊び、妻はららぽーと内でショッピング・・なんて週末を過ごしてみては?
木育とは?
“木育”とは、2004年に北海道で生まれた言葉であり、2006年に「森林・林業基本計画」
の中で閣議決定された言葉。木育は、単に木を好きになり、木を暮らしの中に取り入れればいいというものではなく、「木を使うこと=環境を守ること」であるとしっかりと理解するためのもの。
<施設紹介>
Wood Cube (ウッドキューブ)
木育ひろば ららぽーと海老名 3F
『遊びながら 会話しながら 触れ合いながら 学ぶ』をコンセプトに作られた、無料のキッズプレイエリア。木の積み木や、音の出るおもちゃ、マグネットを使ったボードなどで自由に遊ぶことができる。デザイン性も高く大人も見て楽しむことができそうだ。
Wood Egg (ウッドエッグ)
ららぽーと海老名 EBICEN coasis内3F
子どものオアシスになりたいという思いから生まれた、親と子のコミュニティースペース。名前の由来にもなっている「WoodEgg」は、中央にある木でできた卵型の遊び場は、靴を脱いであがるので、ハイハイ期の赤ちゃんも安心だ。
無印良品木育広場
(有楽町・ららぽーと豊洲・渋谷西武など)
子供売り場のある店舗を中心に、木のぬくもりのある遊び場「木育広場」の設置に取り組んでいるという無印用品店。関東を中心に全国で導入しているので、お近くの店舗に足を運んでみては。
>> 木育広場導入店舗一覧
■知育玩具としての木育
最近、木育を幼児期から体験させるため、木の素材で作られたおもちゃや、知育玩具が増えてきている。幼い頃から木育を体験させることにより、自然に「木と触れ合い、木に学び、木と生きる」ことを学び、子供の創造性や表現力を広げるきっかけを作ることができるのだ。
■“木”の玩具のメリット
木は他の素材と比べて、極端に熱が伝わりにくい性質を持っており、温度変化に敏感な乳幼児にとって、触れたときに人肌に近い温かみがある木のおもちゃは感覚的に心地よい。そのため、好奇心や興味を妨げずに長く遊ぶことができ、集中力を伸ばす効果も期待できる。