ゴッホの名画をあしらったエレガントなベビーカーが登場
2015/04/01
寒い冬を越えて、これからますます暖かさが増すと楽しみなのは家族とのレジャー。しかし、幼子を連れて出かけるとなると行く先々でばたついてしまうことも往々にしてあるはず。楽しいけどせわしないジレンマを解消するために、機能性に優れ名画の優美を感じられるベビーカーはどうだろうか。
我が子を名画に乗せてでかけよう!
寒い冬を越えて、これからますます暖かさが増すと楽しみなのは家族とのレジャー。しかし、幼子を連れて出かけるとなると行く先々でばたついてしまうことも往々にしてあるはず。楽しいけどせわしないジレンマを解消するために、機能性に優れ名画の優美を感じられるベビーカーはどうだろうか。
ベビーカーと関連商品を制作するオランダのデザイン会社バガブーは、本拠地オランダのゴッホ美術館とコラボレーションしたベビーカーを発売すると発表。「Bugaboo+Van Goghコレクション」と題して2015年夏に数量限定で発売されるベビーカーは、ヴィンセント・ファン・ゴッホの「花咲くアーモンド」を採用したエレガントなデザインとなっており、定評のある安定した走行性と小回りが健在であることはもちろん、おしゃれを諦めたくない大人の要望をも満たしてくれるベビーカーとなっている。
今回採用された「花咲くアーモンド」は、ゴッホが初めて見た日本画からインスピレーションを受けて描かれたものであり、サンキャノピーに広がる絵画は日本文化にも通じる優美さを湛えている。さらに、「花咲くアーモンドの枝」は、ゴッホの唯一の理解者だった弟・テオが長男を授かった際に、出産祝としてゴッホからテオに送られた作品としても知られる。ゴッホ作品の中でもひときわ優雅で繊細な作品を模したベビーカーは、新しい命の芽吹きを感じさせると共に、子供の輝かしい未来を祝福するにふさわしい逸品といえそうだ。
また、ゴッホ作品の魅力を最大に引き出すため、バガブーではゴッホ作品の補色を組み合わせて引き出される色彩効果に注目。ベビーカーの本体とハンドル部分には作品とマッチした光沢あるグリーン、シートファブリックとキャリーコットにはゴッホの描く空を彷彿とされるペトロールブルーを、アーモンドの枝の柄が入ったサンキャノピー、ブリージーサンキャノピー、フットマフには、裏面に互いを引き立て合う補色があしらわれるなど、「花咲くアーモンドの枝」とゴッホ作品の世界観を体現した。
家族でのおでかけも、ゴッホの名画をあしらったベビーカーならゆったりとした優雅な気分を持ち歩けそう。
子育てのパートナーに、自然の優しさと生命の息吹を感じさせる新たなベビーカーはいかが?
(2015.4.1up)