第6回
”卓末”のパパ”飯士”が、共食維新を起こす!
2014/09/23
食卓が乱れている世の中。好きなものしか食べない。お腹が膨れればいい。食べ残す。早食い。ひとりで食べる。箸が正しく持てない。「いただきます」「ごちそうさま」を言わない。そもそも食卓を家族で囲まない、笑顔がない、会話がない……そんな乱れた卓末に終止符を打つために今年の4月に設立したのが、「日本パパ料理協会」です。
日本パパ料理協会とは?。
<世は幕末ならぬ“卓末”>
食卓が乱れている世の中。好きなものしか食べない。お腹が膨れればいい。食べ残す。早食い。ひとりで食べる。箸が正しく持てない。「いただきます」「ごちそうさま」を言わない。そもそも食卓を家族で囲まない、笑顔がない、会話がない……そんな乱れた幕末ならぬ”卓末”に終止符を打つべく今年の4月に設立したのが、「日本パパ料理協会」です。
僕が会長を務めており、今回この協会が目指す食育についてお伝えします。
※卓末とは、世の中が幕末のように食卓が乱れだしたことを指す、日本パパ料理協会による造語
<共食維新へ>
自分が飯を食べたい時に、自分の食べたい飯を作って食べるのは男の料理。そうではなく、妻、子供たちが飯を食べたい時に、妻子のために作る料理がパパ料理。パパ料理は思いやり料理。そんなパパ料理を作る、伝えることで、”卓末”を変えるべく立ち上がった会員のパパたちを、”パパ飯士”と呼んでいます。幕末の志士ならぬ、卓末の飯士なのです。
では、この飯士たちが目指しているのは何か。それは、みんなで食事をする「共食」が日常になる世の中です。これを「共食維新」を目指すと言っています。
そんな、共食維新を目指す、日本パパ料理協会の掟があります。それが、「男厨八策」です。その1つ1つに、パパに率先して実践し、子供に伝えてほしい「食育」が詰まっています。