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ファザーズバッグの新ブランドが誕生! 立教大学の先生が考案した「社会学的デザイン」とは?

この育児バッグブランド「agnate(アグネイト)」をプロデュースしているのは、立教大学社会学部で地域社会学・芸術社会学を教える加藤晃生氏。イクメン暦7年でもある加藤氏が、自身の育児体験を通して感じた父親ならではのこだわりを徹底的に具現化させたのがこのバッグの特徴だ。

幼児期のお出かけに欠かせないのが、何でも入る大きなバッグ。
予備のおむつに着替え、哺乳びんに粉ミルク……。
おかげでバッグはいつもパンパン、必要なものを取り出すのにもひと苦労。
楽しいお出かけのはずが、どっと疲れに襲われる……そんな経験をしたパパ・ママも多いのでは?
マザーズバッグやファザーズバッグは多く販売されているが、この度、父親目線でこだわり抜かれた「育児の道具」としてのファザーズバッグが新たに誕生した。

必要となる機能をリストアップしてデザインされた

必要となる機能をリストアップしてデザインされた

この育児バッグブランド「agnate(アグネイト)」をプロデュースしているのは、立教大学社会学部で地域社会学・芸術社会学を教える加藤晃生氏だ。
イクメン暦7年でもある加藤氏が、自身の育児体験を通して感じた父親ならではのこだわりを徹底的に具現化させたのがこのバッグの特徴。
たとえば、マグネット式のポケットは片手で操作ができるため、子供から目を離すことなくバッグから荷物を取り出すことが可能。また、防水仕様のジッパーで上部を閉めれば雨対策もばっちり。外出が億劫になる雨の日も、家に閉じこもることなくアクティブに過ごせそうだ。
バッグの中にミラーレス一眼が入るスペースを意識したのも、シャッターを切ることの多い父親ならではの視点といえるだろう。

「agnate」が目指すのは《社会学的デザイン》。
社会の形を根本的な部分で変えていくことによって社会問題の軽減・緩和・消失を目指す、という試みだ。
このオリジナル・ファザーズバッグも、育児バッグという枠組みを超えて、父親の在り方から少子化対策まで、社会への大きなアプローチとなっていくはずだ。

【DATE】
Sociological Design TRICKS オフィシャルウェブサイト
http://sociologicaldesign.jimdo.com/
問い合わせ
SDTricks@outlook.jp

(2014.09.07up)
Text>>NAMI SHITAMOTO

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