FQ JAPAN秋号特集:父親が考える、早すぎない「教育」
2014/08/28
「偏差値」重視型教育が常識となっている日本。幼い頃から懸命に“お勉強”に励む我が子の背中を押してやることが、父親の役割でいいのだろうか? ……そんな疑問を抱える読者も多いことだろう。
今だからこそ、教育について考える
「偏差値」重視型教育が常識となっている日本。幼い頃から懸命に“お勉強”に励む我が子の背中を押してやることが、父親の役割でいいのだろうか? ……そんな疑問を抱える読者も多いことだろう。
先日、「フィンランドで学んだ “生きる力”」と題した、フィンランドの子育てについてのセミナーが東京・品川で行われた。フィンランドといえば、義務教育期間の授業時間数がOECD加盟国の中で最も少ない国でありながら、たびたび「学力世界一」にも輝く、学力トップレベルを誇る国である。そこで語られたのは、「子供を手放す子育て」というモットーと、それに基づく子供の教育への向き合い方だった。
「平等な教育」を国が掲げているフィンランドでは、「すべての子供がわかるまで」を基本とし、学習のつまずきの早期発見を重視している。基礎が身につくように教育を進める国と学校を信じて、フィンランドの父親は、教科の内容のあまり細かいことにはこだわらないのだという。母親と交代で就寝前には本を読み聞かせ、学校の宿題も低学年の頃には見てやるが、勉強の中身よりも“勉強の仕方”を教え、やがて手放し、子供に任せるのだ。
グローバル化が進む時代、日本の教育はいま、どのようにかたちを変えていこうとしているのか。そして我々父親は、子供にどのような姿勢をとっていくべきか。
9月1日発売のFQ JAPAN最新秋号では、「生きぬく力」「しつけとほめ方」「ココロの成長」「知っておきたい海外の教育理論」とテーマをわけながら、いま父親が押さえておくべき「教育」について取り上げる。
就学前の子供を持つ父親にとって、「教育」という言葉はまだピンとこないかもしれない。しかし、決して早すぎることはない。父親だからこそ、そして今だからこそ「教育」について考えてみたい。
●他にも、父親こそ知っておきたい「イヤイヤ期」を乗り切る対処術や、秋のおでかけ準備に必見の「チャイルドシートコレクション」など、最新秋号も男の育児に欠かせない情報満載でお届け!
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