人にも地球にもやさしい住宅とは?自然エネルギーを上手に使って過ごす次世代の暮らし
2022/12/21
SDGsを意識するなら、地球環境に配慮した住まいについて考えることは重要だ。高性能な脱炭素住宅であるアルネットホームの極暖の家と電気自動車・日産「アリア」で実現する次世代につながるライフスタイルを例に、人にも地球にもやさしいサステナブルな暮らしについて考えてみよう。
地球にやさしい暮らしは
未来の子供へつなぐパス
私たちの暮らしの中で、必然的に排出されてしまうのが地球温暖化の原因となる二酸化炭素。少しでも地球温暖化の進行を防ぐために必要なのが「脱炭素化」であり、私たち個人においてもできることがある。例えば電気自動車に乗り換えたり、太陽光パネルと蓄電池を設置してクリーンエネルギーを利用するなど、地球環境にやさしい生活を送ることだ。特に2030年代にはガソリンを燃料とする自動車の新車販売が禁止されることもあって、車移動の機会も多い子育て世帯にとってもその行方には注目が集まっている。
また、マイホームの購入を考えている家族は「低炭素住宅」という選択肢を検討してみるといいだろう。環境保全上のメリットはいうまでもなく、省エネ性能による光熱費の削減や住宅ローンの優遇など、パパ・ママにとっても多々メリットがある。未来の地球のため、そして家族と子供たちの将来のため、次世代につながるライフスタイルを考えてみてはいかがだろうか。
東京大学と共同開発!
脱炭素化を実現するパッシブデザインとは?
パッシブデザインハウスとは、光や風などの自然エネルギーを最大限に活かした、冬暖かく、夏涼しい快適な住まいのこと。関東地域で自由設計の注文住宅を展開するアルネットホームが手掛ける「極暖の家」のパッシブハウスを例に紹介したい。
1 自然エネルギーを活用して
人も地球も快適な暮らしを
エアコンや電気ストーブなどの家電製品に頼ることなく、太陽の光や熱、自然通風といった自然エネルギーをうまく取り入れることが、パッシブデザインハウスの最たる特徴だ。居心地の良い住環境を作り出すためには、窓からの集熱や断熱、吹き抜け構造による蓄熱などの工夫がポイントになる。こうして、寒い、暑い、風が通らないといったストレスから解放され、電気やガスの使用量も減らせるため、地球と家族にやさしい家となるのだ。
2 年中快適な暮らしを実現する
空調循環
採光、風通し、日射熱を考慮して設計された空調システムによって、室内の空気を効率よく快適な温度に。空調室から送られる冷暖房を分散させることで、居室間の温度ムラが無くなり、家じゅうどこにいても一年中快適な暮らしを実現できる。
3 プライバシーにも配慮した
外構の設計
絶妙な高さで計算された柵と植栽を設けて距離を確保し、隣家からの視線をカット。植栽に採用した落葉樹は、夏に葉が生い茂り冬に葉は枯れ落ちるため、夏は日射を遮り冬は枝の間から太陽光が射しこむというメリットがある。
アルネットホームとは?
埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県・千葉県(一部)を中心に完全自由設計の注文住宅を展開し、累計1万棟以上の実績。暮らしやすさを第一優先に、こだわりの素材や住宅性能、希望のデザインなど、家族の希望に寄り添う家づくりを提案してくれる。
アルネットホームが東京大学の学生と共にSDGsの達成に取り組む「AL-passプロジェクト」。それぞれの分野の専門家による共同開発で自立循環型住宅の実現を目指している。その集大成である今回紹介した「極暖の家」の見学会も受付中。
問い合わせ
アルネットホーム
TEL:03-6300-4430
文:竹治昭宏
写真:松尾夏樹
FQ JAPAN VOL.65(2022-23年冬号)より転載
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