万一への備え、夫婦でしっかり話し合えてる? パパママにおすすめしたい5つの保険
2020/12/22
人生が一つステップアップするたび、ふと頭をよぎる将来への不安。「もし自分の身に何かあったら……」「子供の教育費はどうしよう」――今回は、そんな夫婦&新米パパママの気持ちに寄り添ってくれる、5つの保険を紹介しよう。
ライフステージが変わったら
話し合いたい「保険のコト」
結婚、出産、マイホームの購入……さまざまなライフイベントがきっかけで、保険の加入や見直しを考える人は多いだろう。
とはいっても、節目のタイミングはなにかと忙しく、出費もかさみがち。万一への備えがつい後回しになってしまわないよう、保険は早いうちから計画的にリサーチすることが大切だ。
「自分や妻に、万が一のことがあったら……」
「子供の学費はどうやって貯めよう?」
“妊娠&出産後のお金”について夫婦で話し合いたいパパママに、おすすめの5つの保険を紹介しよう。
万一に備える合理的な保険
アクサダイレクト生命
『アクサダイレクトの収入保障2』
アクサダイレクト生命の『アクサダイレクトの収入保障2』は、万一の時に「遺された家族が年金を毎月受け取れる」保険。
生命保険文化センターの「平成30年度生命保険に関する全国実態調査」によると、世帯主に万一のことがあった場合に必要な家族の生活資金総額は平均「5,560万円」と言われている。
アクサダイレクト生命の収入保障保険では、遺された家族の生活費として「必要な年金月額」と「保険期間」を選び、この生活資金を補うことができる。
インターネットで申し込み手続きが完結し、保険料が手頃なのも嬉しいポイント。
DATA
もし働けなくなったら……?
オリックス生命医療保険
『新 CURE(キュア)』
オリックス生命の『新 CURE(キュア)』は、手頃な保険料で一生涯の安心保証が得られるのが特徴。特に、三大疾病と七大生活習慣病※1で入院した時の保証が手厚い医療保険だ。
厚生労働省の「平成29年 患者調査」によると、入院患者の約3人に1人は七大生活習慣病というデータが出ている。加えて、生活習慣病で入院をすると退院までの日数が長引きがち。例えば、脳血管疾患による平均在院日数は78.2日、高血圧性疾患が33.7日、糖尿病では33.3日となっている。
『新 CURE(キュア)』の場合、三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)による入院は、支払日数が無制限。また、七大生活習慣病で入院した場合は、1入院の支払限度日数が2倍の120日に拡大するため、これらの疾患リスクにも安心して備えることができる。
※1 オリックス生命が「七大生活習慣病」と呼んでいるのは、下記7疾患。
がん(悪性新生物・上皮内新生物)、心疾患、脳 血管 疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全
DATA
子供の将来に備えよう
フコク生命の学資保険
『みらいのつばさ』
フコク生命の『みらいのつばさ』は、子供の教育や進学資金を計画的に準備できる。入園や入学のタイミングにあわせて、祝金を受け取ることができる。
また、S(ステップ)型は、入園・入学など子供の成長に合わせてお祝金を受け取れる。子供の出生予定日の140日前から加入可能だ。
親としては、子供にできるだけ多くの機会や選択肢を与えたいもの。早いうちから、計画的に教育費を積み立てたいパパママはぜひ検討してみてほしい。
DATA
自動車保険の特約で
家族の日常生活の思わぬリスクに備える
チューリッヒ保険会社『スーパー自動車保険』
自動車保険には、自動車事故にかかわる補償だけでなく、家族の日常生活の思わぬリスクに備えられる「個人賠償責任補償特約」を付帯するのがおすすめ。
個人賠償責任補償特約とは、契約者とその家族※2の日常生活において、他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまった際、示談代行サービスも付帯されており、発生した損害賠償金を補償(国内限定)する特約だ。
●補償の例
コロナ以降、“3密”回避の通学・通勤手段として自転車人気が高まっているが、数年前から自転車事故による死亡事故や高額な賠償金請求などが発生しており、社会問題になっている。国土交通省の調べ※3によると、2002年から2012年の間で「自転車対歩行者事故件数」は約3割増加というデータも出ている。
現在は全国の自治体で自転車保険への加入を義務とする条例施行が進み、東京都では2020年4月1日より加入が義務化された。
パパやママ、子供など、家族が自転車を利用する家庭が自動車保険に加入する際は、この個人賠償責任補償特約も付けておくと安心だろう。
※2 被保険者本人、配偶者、同居の親族、別居の未婚の子供
※3 出典:国土交通省ITARDA交通事故統計データより
DATA
自然災害への備えも忘れずに。
ソニー損保『新 ネット火災保険』
ソニー損保の『新 ネット火災保険』は、、火災による損害はもちろん、台風や豪雨、地震など自然災害による損害もしっかり補償してくれるプラン。また、盗難や、自宅の火災で隣家を燃やしてしまった場合、さらには自転車での賠償事故にも備えられる総合的な補償が強みだ。
ソニー損保公式サイトより。
火災保険といえば、賃貸契約時に不動産会社の勧めでなんとなく加入していた……という人がほとんどだろう。しかし、近年は台風や地震などの自然災害が増えており、保険料は年々値上がり傾向。料金や補償は保険会社によってさまざまだ。
今まで受動的に加入していた火災保険も、この機会に夫婦で見直ししてみるのもいいかもしれない。
DATA