いま“スライドドア”のファミリーカーがオモシロい! 日本初上陸から人気の新作まで一挙ご紹介!
2020/02/21
生活感を感じさせてしまいがちな、”スライドドア”。でも、子育てファミリーにとっては、なにかと便利で一度使ったら手放せない人気装備だ。そんなスライドドア車に異変が起こっている。
今どきの
子育てCAR STYLE
狭い駐車場でも場所を取らずに大きく開いて、腰をかがめたり体をよじったりせずに乗り降りできるスライドドア。子育てファミリーにとっては、小さな子供でも低いステップで安全にひとりで乗り降りできたり、眠ってしまった子供を抱っこしたまま乗り込めたりと、なにかと便利で一度使ったら手放せない人気装備だ。
でもそれゆえに、スライドドア車はどこか“利便性優先”のイメージが払拭できず、“生活臭”を感じさせてしまうのでオシャレに敏感な人たちからは敬遠されがち。それに、開口部が大きいということは、それだけ走行性能や安全性能には不利になるため、今でも速度無制限地帯があるなど高い走行性能がマストなヨーロッパでは、乗用車のスライドドア採用を毛嫌いする傾向があった。
でもここにきて、技術の進化のおかげもあり、そんなスライドドア車に異変が起こっている。10月18日に発表されたばかりのシトロエン・ベルランゴは、「スライドドアで、大きく、自由に、おもしろく」というコンセプトをもつ、ポップで未来的なシトロエンらしいファミリーカー。プジョーからも、ミニバン×SUV×ワゴンをクロスオーバーさせたというスライドドア車、リフターが登場して話題となっている。
またコンパクトミニバンで人気のホンダ・フリードからは、SUVテイストでデザインを磨いたフリード・クロスターが新登場。元祖オシャレスライドドア車のルノー・カングーも、限定車を出すなどまだまだ健在で、敬遠するどころかむしろすすんで乗りたい、オシャレなファミリーカーが急増中だ。
フランス発の新レジャービークル
特別仕様車が遂に日本初上陸!
CITROEN BERLINGO Début Edition
¥3,250,000
サイズ:W4405×D1855×H1840mm
乗車定員:5人
問/シトロエン コール
TEL:0120-55-4106
※アイキャッチ画像の車
フロントがスポーティに刷新
プレミアムな新型Vクラス
Mercedes-benz The V-Class
¥7,400,000~
サイズ:W4895×D1928×H1907mm
乗車定員:5人
問/メルセデスコール
TEL:0120-190-610
色あせないデザインと機能性を凝縮。
スライドドア車のパイオニア
Renault KANGOO
¥2,546,000~
サイズ:W4280×D1830×H1810mm
乗車定員:5人
問/ルノー・コール
TEL:0120-676-365
走りも積載もガツガツ遊べる
待望のプジョー・新MPV登場!
PEUGEOT RIFTER Debut Edition
¥3,360,000
サイズ:W4403×D1848×H1878
乗車定員:5人
問/プジョーコール
TEL:0120-840-240
新登場! 人気フリードの
追加モデルはアウトドア仕様
HONDA FREED CROSSTAR
¥1,997,600~
サイズ:W4265×D1695×H1710mm
乗車定員:5人乗りと6人乗りの2タイプ
問/Honda お客様相談センター
TEL:0120-112010
PROFILE
まるも亜希子 AKIKO MARUMO
カーライフ ・雑誌。ジャーナリスト。雑誌、TV、Web、ラジオ出演、安全運転のインストラクターも務める。現在4歳の女の子のママ。
FQ JAPAN VOL.53(2019年冬号)より転載