1歳から楽しめる! 映画館デビューは『映画 おかあさんといっしょ』で決まり!
2020/01/23
パパになった小林よしひささんと、新婚の横山だいすけさん。1月24日(金)公開の『映画 おかあさんといっしょ』の楽しみ方から撮影秘話まで、語り尽くしてもらいました!
現役パパのよしお兄さん
家では“変顔”担当!?
昨年11月に結婚を発表した“だいすけお兄さん”こと横山だいすけさん。その発表前に行われた本インタビューでは、長年『おかあさんといっしょ』でともに活躍し、“よしお兄さん”こと小林よしひささんとの間で、こんなトークが繰り広げられていた。
小林「だいすけお兄さんが結婚してパパになったら、完璧ないいお父さんになるでしょうね」
横山「(ぶんぶん首を振りながら)とんでもない。僕は不器用で、完璧にできないことばかりだから」
小林「でも、だいすけお兄さんが自分の子供に向かって歌っている姿は、容易に想像できる」
横山「それは、もう、絶対に歌うでしょ。『おかあさんといっしょ』のころは、45人の子供一人ひとりに歌を届けようという気持ちで歌っていたけど、それが我が子1人に歌うとなったらどんな変化が現れるのか。考えただけで、ドキドキ、ワクワクしちゃいますね」
小林「声量があるから、歌声が泣き声を超えていったりして(笑)」
横山「アハハ(笑)。それは、本当にありそうだから、気をつけなくちゃ。よし兄は現役のパパだけど、やっぱり家で歌ったり、体操を踊ったりしているの?」
小林「私は、主に変顔を(笑)。それでご機嫌になることもあれば、娘の好きな遊びをして泣き止むこともあるけど……、ある一線を超えたらパパでは無理で、『ママ助けて』になっちゃうかな」
横山「よし兄が子供の話をしているときの表情や声色は以前にはなかったもので、よし兄はお父さんになって変わったんだなって、身近で見ていてすごく感じますね」
小林「日々成長したいと思いながら体操のお兄さんを14年やってきて、もうこれ以上の成長はないのかなと思ったころに娘が誕生し、大きな心境の変化がありました。もともと子供が大好きでしたけど、自分の子供はどうしたってナンバー1で、誰よりかわいいですよね。『おかあさんといっしょ』のスタジオでは、全員が親御さんにとってのナンバー1であり宝物で、私はその子たちに囲まれているんだと気づいたときに、それまで以上にやさしい気持ちがあふれてきました。子供の存在は、本当に大きいです」
子供の映画館デビューに
ぴったりの体験型映画
子供から受け取るものも大きいが、お兄さんだからこそ、子供たちに与えられるものがある。1月24日(金)に公開される『映画おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』もそのひとつ。
横山「僕が子供の頃に観た映画で歌に出会ったように、子供時代に大好きになったものには、人生を変える力があると思うんです。今回の映画がその子にどういう形で残るかは未知数だけど、親子一緒に素敵な体験ができることは間違いないですし、そういう作品に自分が携われたことが、本当にうれしいです」
小林「私も子供の頃から映画が大好きで、たくさん影響を受けてきました。今回の映画は、私が初めて映画を観た年齢よりも、もっと小さな子供たち、それこそ、公開時には1歳になっている私の娘でも楽しめるような作品になっていると思います。娘の映画デビューは『映画おかあさんといっしょ』になる予定ですし、たくさんの子供たちの映画デビューに自分が関われていることに誇らしさを感じますね」
横山「お父さんたちから、休日に子供とどう遊んだらいいかわからないという声を聞くことがありますが、この映画では『お父さんも、お母さんも一緒に!』って声をかけるタイミングがたくさんあるので、そこはぜひ、お父さんが率先して声を出してほしいですね」
小林「歌に体操にクイズ、新しい遊びがたくさん出てきますので、この映画を観ている65分間は、ずーっと子供と一緒に遊んでいられると思います」
横山「観ている間も一緒に楽しんで、観終わってからもこの映画が家族の楽しかった思い出になってくれるんじゃないかな」
小林「最後にスクリーンの中の僕らと一緒に写真が撮れる、記念撮影の時間もあるしね」
横山「そうそう。ぜひ、撮影はパパにがんばってほしいですね。スマホを取りだして、電源入れて、カメラを立ち上げてってなるとけっこう時間がかかるから、映画が終わったと同時にスタンバイして写真を撮れば、パパの株は上がるかも?」
小林「『あの写真見せて』っていうところから子供との会話が広がったり、この映画から親子の関わりが生まれたら、僕らも幸せだよね」
横山「テレビとはまた違った魅力が映画にはありますし、まだうちの子には早いかな、ではなくて、映画のどんなところに興味を示して、どんな表情をして、どんな反応をするのか。いっぱい発見して楽しんでもらえたら嬉しいですね」