時事・コラム

オンラインやら知育モノやら……子供とゲームをどう付き合わせる?

テレビゲームやスマホゲームに夢中になるわが子。パパママはどんな思いで見守っているだろうか。自身も“ゲーム大好き”というパパママもいることだろう。子供とゲームについてアンケートを行った結果が発表された。子供に、ゲームとどう付き合わせるか考える際の参考にしてほしい。

パパはゲームで子供とつながる?

アンケートを行ったのは、マーケティングリサーチ会社の株式会社アスマークだ。全国の3歳~小学生の子供を持つパパママ450人から回答が得られた。

まず、子供が好きなことについて尋ねた結果が以下だ。

スマホのゲームアプリで遊ぶのが好きな子供、テレビゲームで遊ぶのが好きな子供がそれぞれ7割ほど。やはりイマドキの子供は予想通りゲーム好きだ。

年齢が上がるにつれてスマホの割合が減り、テレビゲームの割合が増えている。幼いうちはパパママがスマホを貸して目の前で遊ばせていたの子供が、やがて一人でもゲームをするようになるのだろう。



次に、パパママと子供が一緒にゲームをするか質問している。

子供の年齢が上がるにつれて、一人でプレイすることが多くなっている。

親の年齢別では、若いパパママほど一緒にプレイすることが多い。自分自身、ゲームに親しんで育ってきたということだろう。

子供といっしょにプレイするパパの割合はママの倍だ。パパにとってはゲームも、子供とコミュニケーションするツールの一つとなっていることが窺える。


ゲームに期待する学習効果とは?

最近はメーカーもゲームに学習の要素を取り入れ、遊びながら学べるゲームも多く出回っている。そのようなゲームへの期待も尋ねている。その結果が下だ。

幼いうちは「発想力」「集中力」「問題解決能力」の向上に期待しているが、年齢が上がるにつれて期待が下がっていく、と受け止められる。ただし、日進月歩の知育ゲームを背景に考えると、より新しいゲームに幼い時期から触れている子供のパパママは期待の度合いも高まるのかもしれない。

親の年代別で見ると、20代と並んで、あるいはそれ以上に50代でゲームへの期待が高いのは興味深い。

また、パパよりもママの方が能力向上への期待が高い傾向にある。ゲームは、パパにとっては子供とのコミュニケーションツール、ママにとっては教育の一環という姿勢が窺えるのだ。


子供自身が納得できるルール決めを

昨今ゲーム依存症が問題になっている。ゲームにのめり込むあまり、仕事や学業はおろか、日常生活にも支障をきたすというものだ。小学校低学年以下からゲームをし始めた子供と、それ以降から始めた子供で比べた結果、早く始めた子の方が3.5倍ゲーム依存になりやすいという調査結果がある。

一方、子供の世界ではゲームを介して友達付き合いをしていかなければならないという現実もある。ゲームが貴重な息抜きやストレス解消になるときもあるだろう。

ゲームとの付き合い方については子供とじっくり話し合い、納得できるルールを決めることが大切だ。そのとき父親だから言える言葉もあるのではないだろうか。

DATA

株式会社アスマーク


Text:平井達也

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