YouTubeの活用法が斬新すぎる!一般公開された、子供の読み聞かせチャンネルが面白い
2019/11/02
親子で考えながら読み進める「わかれみち絵本」がYouTubeで一般公開され話題となっている。これは親子のコミュニケーションツールのひとつとして、子供の想像力を養い、しつけにも活用できるというのだ。
小学校低学年向けの
読み聞かせチャンネルが一般公開
わかれみち絵本とは、子供がお父さんお母さんと一緒に読み進めながら、選んだ内容によってお話が変わるマルチシナリオ型の読み聞かせ動画のことである。
YouTubeの終了画面の中でお話の分かれ道が出て、どちらを選んでお話の続きを見るかを選択できる面白さが、紙の絵本にはないドキドキ感を演出している。
普段絵本を読み聞かせしている家庭には嬉しいチャンネルだ。
気になるチャンネルの中身は?
動画わかれみち絵本は、現在「就寝前の準備」「挨拶」「トイレ」の3作品が公開され、子供のしつけに関する内容になっている。
YouTubeの終了画面の機能から「こんなときどうする?」と2つの分かれ道が出てくる。子供が普段何気なくしている行動を振り返れるようになっているのだ。その一部をご紹介しよう。
『ねるまえに、なにするんだっけ』
の簡単なあらすじ
夕食を食べた後に眠くなってきたけんちゃん。大好きなテレビを見たいけど、他にもやらないといけないことが待っている。
さて、今からきちんとお風呂に入って、パジャマのお着替えと歯磨きをして、気持ちの良い朝を迎えることができるかな?
動画を見たパパの感想
4歳女児のパパ
まず、新しいと感じた。何かリアクションを求められると、その分子供はその世界に没入していく。
その上で、いつも自分がしているかもしれない行動を客観的に感じられるいい機会になったと感じた。
何かを選んだ結果、何が起こるかを見る経験が重なれば、子供がそれを学習していくのだと思う。自分がたまに親にイヤイヤと行動していることを客観的に見ることは良い学びになりそう。
今後もコンテンツ追加予定!
YouTubeの機能を上手に活かし、親子のコミュニケーションツールの一つとして楽しめるわかれみち絵本。
子供の想像力を養いながら、普段自分がしている行動がどのような影響を与えるのかをわかりやすく・楽しく伝えてくれるので、しつけにも効果的だ。
今後は、物語や子供の性格傾向が見える心理テストを交えたお話など、多種多様なコンテンツが追加される予定だ。