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これなら子供も嫌がらずに食べてくれる! 毎日の食事に野菜を取り入れるコツ

子供の健康のためにも栄養バランスの良い献立を心がけているが、野菜を嫌ってなかなか食べてくれない……。そんなパパママに、子供が楽しんで野菜を食べてくれるいくつかのコツを紹介しよう。

子供に野菜を食べさせるには?

小さな子供のいる家庭では、毎日野菜を食べさせるのに一苦労。

好き嫌いが多いのは子供のうちは仕方ない……と思いつつ、健やかな成長のためにも、バランス良く食べて欲しいのが親心だ。

どうやったら子供が野菜を積極的に食べてくれるだろうか? 楽しくて魅力的なやり方をいくつか紹介するので、早速実践してみよう。



野菜は常に目に付くところに置く

野菜を簡単で手軽な「スナック」のようにしてしまうのが、おそらく一番簡単な方法だ。

事前に洗った上でカットしておき、誰にとってもつまみやすいところに置いておく。冷蔵庫の前でもいいし、テーブルの上でのスナックボウルに入れても良いだろう。

子供たちは、自分で好きにつまめるものならば進んで食べるようになる可能性が高いし、何よりもあなた自身にとっても野菜をとる良い機会になるはずだ。

ズードルを作る

ズードルとは、ズ(ッキーニ)+(ヌー)ドルを組み合わせた造語だ。

ズッキーニやニンジン、スカッシュなどは、パスタに取って代わる代表的な野菜。スパイラライザーを購入してもいいし、そうでなければオーソドックスなピーラーでも調理可能だ。

カリフラワーでマッシュドポテト

高炭水化物なパスタを代用するためにズードルを使うのと同様、伝統的な炭水化物料理の多くはカリフラワーで代用することができる。うまく使えば、マッシュドポテトのほかに、ごはん、自家製ピザ生地にだってなるから万能だ。

ジュースにしてみる

野菜の摂取量を増やす方法の一つは、ジュースにすること。特に忙しいパパママには最適だ。

材料は、ケールからニンジンに至るまで何でもOK。フルーツと野菜のミックスであっても良い。天然の糖分や素材だからこそ、保存料や人工甘味料の心配をする必要はなくなる。事前に作っておけば、必要なときにすぐ飲めるのも嬉しい。

お皿の上を楽しく飾る

多くのパパママはきっと、「食べ物で遊んじゃダメ!」と親に注意されてきたはず。

しかし「楽しみ」の要素を加えることで、子供の関心を惹きつけることができるのは明らかだ。おもしろい形の野菜は、お皿に単純に盛られた野菜に比べれば、子供が興味を持ちやすい。

例えば、野菜で作った虫や花は、作るあなたにとっても、食べる子供にとっても楽しいはず。野菜に興味を持つ工夫をしてみよう。

自分たちで育てる

野菜を日常に取り込む最も効果的な方法の一つとして、自分たちで野菜を育てる、ということが挙げられる。

案ずるより産むが易しで、これは思ったよりも手間がかからないものだ。子供への教育上の効果も期待できるだろう。




Text:アレクシス・デ・リーバー

イギリスの育児雑誌「FQUK」より転載

父親の育児雑誌『FQ JAPAN』の兄弟誌。セレブパパの子育てインタビューや、最新の育児アイテム、お出かけ情報などを配信している。

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