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編集部からのお知らせ

子供が健康に育つ
空気環境の作り方講座

「空気」が水や食べ物よりもずっと重要な理由とは? 

ぜんそくや呼吸困難、アトピー性皮膚炎などから死亡事故まで……多くの危険が潜む空気汚染。
社会問題となっているPM2.5から化学物質など、部屋の空気を汚す主な原因を徹底解明!


本当は怖い新築住居
天然素材で健康を守れ

では、有害化学物質にはどのようなものがあるのだろうか。
「平成15年7月改正の建築基準法にシックハウスに関するものが盛りこまれ、ホルムアルデヒドなどは使用規制されましたが、その後も新築の公共施設では指針を超える高濃度の化学物質やアスベストが放散され問題になっています。家具、壁紙、壁紙用接着剤などに使用されたホルムアルデヒドでアレルギーを起こしやすく、長期的に吸収し続けると神経細胞を崩壊させる危険もあります。また、外壁塗装工事のシンナー臭で問題になるトルエンなどの揮発性有機化合物も中枢神経に影響します。コンクリートも界面活性剤などの化学混和剤が練り混ぜられているので、体に変調をきたす可能性が高いです」。(前出・松永さん)

他にも衣料用防虫剤やトイレの芳香剤に使用される発がん性物質のナフタリンは花粉症を招き、市販の電気蚊取り器には農薬と同じピレスロイド系薬剤が使用され、ぜんそくや下痢症状を引き起こすことも……。
「コンクリートは、実際は乾燥するまで3年はかかります。できれば新築より築3〜5年くらいのほうが住環境としては安全です。健康な子供に育てるには、できれば合板ではなく天然素材の家が理想的ですね」。

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