ベビーカー検証! チャイルドシートにもなる「doona」は噂通り最強だった
2019/07/10
ベビーカーにもチャイルドシートにもなる未来モビリティの「doona」のメリットは、その経済性だけでなく、我が子とのお出かけの際の様々なハードルを下げてくれる点にもあった。現役パパによる熱いベビーカー体験レビュー第7弾! 今回はママがその様子をレポート。
多様化する移動手段に対応した、未来モビリティ
doona
INFANT CAR SEAT STROLLER
ドゥーナ/インファントカーシート&ストローラー
■AGE:新生児~体重13kg
■PRICE:¥49,000
ベビーカーが
チャイルドシートとして使える!
外遊びを楽しんでストローラーの中で眠りについてしまった赤ちゃんを、そのままクルマに乗せて帰りたい……子育てをしていれば必ず、そんなシーンに出会うもの。それが出来てしまうのが「ドゥーナ」だ。コンパクトなボディでありながら、ストローラーとチャイルドシートという2役を1台でこなしてしまう未来モビリティだ。出産直後の新生児から2歳までの利用に特化しており、その期間に必要な機能がギュッと詰め込まれている。
幅44cm・重量7kgと極めてコンパクトなボディは、公共交通機関の利用頻度の高い都市部のファミリーに最適。チャイルドシートとしても利用できるから、クルマでの外出やレンタカーでの使用はもちろん、里帰り出産でも便利だ。飛行機でも使えるので「海外で買ってしまった!」という日本人ユーザーも少なくないのだとか。また、組立不要だから箱から出した瞬間から使えるのも高評価。操作は驚くほど簡単でスマホのように感覚的に操作できる。
1台2役という利便性を考慮すればコストパフォーマンスも極めて高い。チャイルドシート選びに頭を悩ますくらいなら、迷わず「ドゥーナ」をチョイスしてみては如何だろうか?
シート背面に搭載するスナップバッグ、ハンドルに搭載するエセンシャルバッグなど、豊富なアクセサリーも魅力的。必要に応じて買い足したい。
チャイルドシートとしても認証済。衝撃吸収プラスチックとEPSの2層シェル構造と内蔵された車輪で保護力を確保。側面衝突にも対応する。
ハンドルを立ててベビーカーの横に立ち操作するサイドウォークは、ショッピングやカフェ、エレベーター内など狭い場所で便利な独自機能。
FQ読者が実際に「インファントカーシート」を使ってみた!
今回は、私(ママ)がぜひパパに使ってもらいたい!という想いでモニターに参加しました。理由はたくさんあります。
パパ:タローパパさん、お子さん:タローくん。
パパは毎週、手洗い洗車するほどのクルマ好き。仕事でも趣味でもクルマをいつも使っています。
1.パパが愛車にチャイルドシートを付けてくれない!
仕事上クルマに家族以外の人が乗る事が多いこともあり、家族でパパのクルマを使う際には、毎回チャイルドシートを付け外ししていました。さらにトランクを片付けてベビーカーを出し入れする作業や、ベビーカーのタイヤで汚れた車内の掃除も面倒に感じていて、家族でお出かけする際にパパのクルマを使う頻度が少なくなっていました。
2. 電車移動の負担軽減をしたい!
パパが日頃家にいないため、私が2歳と0歳の子供たちを1人で連れて出かけることが多いのですが、乗り換え時間も限られている時や、地下鉄から地上に出る際、不慣れな駅など、エレベーターを探したり、遠回りをしたりするのは大変。かといって、ベビーカーを抱えて階段を使おうにも、2人子供がいると1人では不可能でした。
3. パパにベビーカーを率先して押してほしい!
パパはどうやら、これまで使っていたベビーカーがデザインの面でしっくりきておらず、押すことが少し恥ずかしい様子でした。また、日本のベビーカーは機能がたくさんあるけれど、どれも普段よく使っている私にしか分からない機能があったり、操作方法が難しかったりするため、いちいち私に聞かなくてはならないのがストレスなのか、パパがベビーカーを押す機会は少ないままでした。
そこで今回、「doona」のことを知って、モニターに応募しました。パパに使ってもらった感想をレポートしていきます!
メリット①
クルマでのお出かけがラク!&車内がタイヤで汚れない!
doonaならベビーカーがそのままチャイルドシートになるので、チャイルドシートを毎回載替える必要もなくなり、トランクが仕事道具で常に埋まっていても、ベビーカーを別途積む必要もなくなったので、お出かけがスムーズにできるようになりました。(パパのクルマでの「ちょっとしたお出かけ」の機会が増えました!)
また、ベビーカーをトランクに仕舞う必要がないため、トランクが汚れません。そしてチャイルドシートにしても、タイヤが座面や助手席背面はもちろんどこにも触れない設計!
パパの愛車を汚さずに済むので、パパもごきげんです。このまま家の中でもバウンサーとしても使えて便利です!
メリット②
チャイルドシートとベビーカー間の乗せ降ろしがなく、子供が泣かない。
子供の乗せ降ろしがないから、泣かせなくて済む! 本当にありがたいです。
これまでは、ベビーカー(寝る)→ 降ろす(起きる)→ チャイルドシート乗せる(泣く)→ クルマ(寝る)→ 家到着で降ろす(起きて泣く)という、せっかく寝てくれたのに、降ろしては起きて泣く……という事が起こっていましたが、それが無くなり親子ともどもストレスが減りました。
普段からこのベビーカーに乗り慣れているため、クルマでの外出時にしか出番のないチャイルドシートに嫌がって泣かれる、という心配がなくなりました。そして……子供が泣かないため、ママ無しでも0歳の子を車で連れ出してくれるようになりました!
オシャレな服屋さんにもdoonaで行き、試着までして買い物をしていたり、いつも疲れたら直ぐに家に帰るのに、出先でブレイクタイムも挟んでいて、パパも楽しそうです!
メリット③
電車移動の時もチャイルドシート形状にして持ち運べる!
doonaをチャイルドシート形状にして持ち上げれば、階段が使えるので、電車の乗り換え時間やエレベーターの有無の心配が軽減しました! 大型ショッピングモールでのお買い物も、エレベーターのために遠回りしなくても済むのでありがたいです!
メリット④
操作がまさにスマホ感覚!
普段は、パパから操作の仕方を聞かれて、「もう……そこから説明するの? 普段しないからでしょ?」と思うこともしばしばありましたが、doonaは感覚的に操作できるため、パパも難なく使っていました。
●簡単操作の1つ目。スムーズなベビーカーの折り畳み・立ち上げが可能!
赤ちゃんを降ろす必要がないため手が空いているし、ボタンを押せばサッとタイヤが出し入れできます。
これまで使っていた国内メーカーのベビーカーは手でボタンを押したまま、いろいろな部分を引き出したり畳んだりしないといけませんでした。ベビーカーから降ろした赤ちゃんや荷物を抱えたまま、片手ではその作業は絶対にできない。時には足を使ってみたり……してももちろんできない! 立てない赤ちゃんを抱っこしたまま両手を自由にすることができないので、パパ1人で子供を連れ出す機会はほとんどありませんでした。
●2つ目に、ブレーキのロック・解除がわかりやすいこと。
後輪に付いているレバーの「赤」が「STOP」、「緑」で「GO」だから一目でわかる!
これまでのベビーカーはロックも4ヶ所に付いていたりするため、どれを解除し忘れたのかが分かりにくくていつも煩わしさを感じていました。
●3つ目に、ベルトのロックの噛み合わせ部位が大きく、付けやすい。
普段使っているベビーカーはベルト同士を押さえながら、小さい突起を穴にカチッと入れなければいけません。不慣れだと、ベルト同士を留めている手が離れて外れてしまったりして、ストレスがありました。
●最後に、クルマへの取り付けの簡単さ。
isofixを使えば充電バッテリーを充電するかのように、isofixの上にベビーカーを置くだけでカチッと装着できます。「doona」の謳い文句通り、数秒でチャイルドシートに変身します。普段使っていたチャイルドシートは重くて取り外し・乗せ降ろしに時間も労力もかかっていたため、かなり楽になりました。
街を歩いていると、「今時のベビーカーは便利で驚いた! もし私の時代にそれがあったら絶対に使っていた!」と声をかけてもらったり、使っている息子の写真をママがSNSにアップすると「ベビーカーを探している友人に今すぐ教えます!」と反応があったりしました!
このベビーカーは見た目も操作方法もシンプルなので使いやすく、doonaに乗せたままお洒落な店にも抵抗なく入れます。また、小型なのでカフェやレストランの通路の邪魔になりにくいこともお出かけが楽しくなったポイントです。
このモニターを通して、なかなか子供とのお出かけの機会が持てなかったパパが「ベビーカー1つでここまで変わるのか!」と感動しました。doonaは我が家のお洒落なこだわりパパを、1人で子連れ外出できるイクメンにしてくれる最高のベビーカーでした!
DATA
ドゥーナ
「インファントカーシート&ストローラー」
¥49,000
重量:7kg
サイズ:W44×D82×H99cm
チェリー
レッド
スウィート
ピンク
クール
ブラック
サンド
ベージュ
問い合わせ
グランドールインターナショナル
TEL:0561-65-5125
HP:未来モビリティ-doona.(ドゥーナ)
Photo » DANNY DANKS(ARROW PHOTO GRAPHY)
Text » REGGY KAWASHIMA
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