子供の甲高い喚き声にうんざり……。 パパ必見! 駄々をこねる子供と戦う4つの戦略
2019/04/27
子供は時に癇癪を起こしてしまうもの。両親がうまくなだめてあげないといけないが、常にうまくあやすことができるわけではない。子供が泣き叫んでしまったときにどう対処すればよいのか?いくつかの方法を紹介する。
例えば、あなたもこんな経験をしたことがあるだろう。
子供と一緒に大通りを歩いていると、街角に美味しいおやつを売っている店が現れる。子供は喜んで店に飛び込むが、夕食の時間はもうすぐ。笑顔を作りながら「我慢しようね」と告げ、優しく子供を抱きしめるが、耳元に聞こえてくるのは子供の甲高い喚き声…。こんな時、あなたならどうする?
気分を変えさせる戦略
まず、冷静でいること。もしあなたもつられて声を荒らげてしまったら、喚き声は一層高まるだろう。次に、子供の気をそらすこと。子供の注意力のスパンは非常に短いので、うまくごまかすのはそう難しくない。ちょっとしたおもちゃを使うのもいいし、夕食に差し支えのない程度のスナック菓子や、ビスケットをあげるのもいい。それでも駄目ならスマホで写真や動画を見せてあげると、大抵の場合、機嫌を直してくれるだろう。
愛情を示す戦略
子供が泣き喚いているときにハグをするというのは、もしかしたら最も避けたい行為かもしれない。しかし、ハグは子供をなだめるのに驚くほど効果的だ。長く、固い抱擁は、子供に守られているという感覚を与え、親に大事にされていると理解させることができる。子供にも感情を安心してさらけ出せる場所が必要なのだ。
真似っこ戦略
子供が癇癪を起こして、もうどうしようもなくなってしまったら、真似っこ戦略の出番だ。正確に子供がやることを真似しよう。同じ声色で、同じリズムで泣いてみせるのだ。真似をし続けるうちに子供は混乱してきて、なんで癇癪を起こしていたのかを忘れてしまい、親に対して感情移入までするようになる。ただし、真似をするのは泣くことだけにすること。叫び声まで真似してしまうと、泣き喚く人間が2名という状況になり、誰も救われないこと請け合いだ。
無視戦略
この最終手段を使うには、時と場所が重要だ。家の中であれば、子供を無視するのも簡単だろう。完全に子供から注意を背けたとしても、そのせいで子供の良からぬ振る舞いが増長することはない。部屋から出て、何分間か様子を見よう。もしこの間に子供が暴れ出したら、すぐに止めて、無視戦略をやめてあげよう。
人生にはいくつか確かなことがあるが、そのうちの一つが子供が芸術的な癇癪を起こすということだ。
彼らは、急激なスピードで沸点に達し、親を驚かせるだろう。残念ながら、癇癪を止める特効薬はない。しかしそれでも、ここで紹介した4つの戦略は微力ながらあなたの助けになるだろう。子供のわがままを決して放置しないこと。子供は交渉ができる相手じゃないということを肝に命じておくようにしよう!
Written by Areej Ahsan
FQ UKより転載