出産後のママ4人に1人は「愛情が薄れた」夫婦仲を保つポイントとは?
2018/12/29
妊娠・出産後は赤ちゃんが最優先になるため、夫婦関係は少なからず変化する。愛情が深まるか薄れるかの違いは、どこにあるのだろう。出産後も夫婦円満を保つコツとは一体?
今年一年、どんな年だった?
夫婦関係を振り返ってみよう
2018年がもうすぐ終わりを迎える。”平成最後”と謳われることが多かったこの一年、あなたは妻とどんなふうに過ごしただろうか? 仲良く過ごすことができた、相変わらずケンカが多かった……様々なことがあったと思うが、年末年始はぜひ、妻と一緒に今年のできごとを振り返ってみてほしい。
今回は、パパの子育てや愛情の変化、夫婦関係を良好に保つコツなどについて、妊娠・出産・育児の情報サイトを運営する株式会社ベビーカレンダーが、864名のママを対象に実施した調査結果をもとに紹介していこう。来年より良い夫婦関係を築いていくために、きっと参考になるはずだ。
子供が生まれてから
夫への愛情が変化したママも
8割のママが「夫は子育てに協力的」と感じている
まず最初に、「夫は子育てにおいて協力的だと感じますか?」と質問したところ、「とても協力的だと思う(33.7%)」「まあ協力的だと思う(47.6%)」となり、合わせて8割以上のママが「夫は子育てに協力的」と回答。その理由は「子供の世話をしてくれるから」が最も多い。
反対に「協力的だと感じていない」ママは約1割。その理由としては「妻が家事・子育てをして当たり前だと思っているから」「自分の時間は取るのに、ママの時間は考えない」「スマホゲームに夢中で手伝ってくれない」などの声が上がった。
4人に1人のママが「出産後に夫への愛情が薄れた」
「妊娠・出産後に夫への愛情は変化したと感じますか?」という質問に対し、「妊娠前も出産後も愛情を感じる」と答えたママが36.7%で最多。次いで「どちらでもない(26.1%)」「出産後に愛情が薄れた(24.4%)」という結果に。約7割は愛情が変わらない、もしくは愛情があると回答したが、4人に1人は愛情が薄れているというのは少し残念だ。
夫への愛情が薄れた理由は「子供が最優先になったから」
また、「自分は産後クライシスに陥っていると感じますか?」という質問には、3割以上のママが「産後クライシスに陥った」と回答。夫への愛情が薄れた主な理由は「子供が最優先になったから(76.4%)」「夫に対しイライラすることが増えたから(72.9%)」など。
一方、「子供という大切な存在のおかげで、喜びや悩みを共有することが増えた」と、夫婦の愛情が増したと感じるママもいるようだ。