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妻を怒らせた時どうする? 相手のありのままを受け入れる”共感”のコツ

些細なことで妻と喧嘩、気を遣ったつもりが言い合いになるなど、夫婦生活でよくある"すれ違い"。妻を怒らせた時、相手を理解できないと感じてしまった時、あなたはどう対処する? 『アドラー式子育て 家族を幸せにしたいパパのための本』著者・熊野先生がアドバイス。

相手に寄り添う
“共感ファースト”を大事に

カウンセリングをしていると、「共感の仕方がわからない」という方に出会います。理由を聞くと、”共感する=同意する=相手の意見を受け入れる”と誤ってとらえていて、他者との競争で負けてしまうかも、と「防衛反応」を発動させる人が多いようです。

誰でもみな、自分のことをわかってほしいと思っています。それなら自分のわかってほしいを後回しにして、まず先に相手の気持ちに共感してみる。これが”共感ファースト”です。



解決策は二の次
相手に対する敬意も忘れずに

共感のやり方は、まさに“幽体離脱”のようなイメージです。目を閉じて、自分の心を相手に憑依させます。相手の目線で見て、相手の耳で聴いて、相手の心が物事をどうとらえているのか感じ切る。話を聞いている最中、「次にこんなアドバイスをしよう」といった解決策や、「それはあまり良くないな」といったジャッジを頭の中で先回りして、回答を考えてはいけません。まずは”共感”、解決策は二の次なのです。

すると「なるほど。子育てでイライラするキミのその気持ち、よくわかる!」と相手の気持ちに共感できます。相手は「わかってもらえた」と確認でき、そこで初めて「自己受容」でき、「他者信頼」し、解決策に取り組む勇気が持てるのです。

また、共感ファーストを実践する際に大事なのが、相手への敬意とありのままを受け入れる姿勢。相手が誰であっても、1人の立派な人間としてリスペクトすることを忘れてはなりません。

DATA

『アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本』著者
株式会社子育て支援 代表取締役

熊野英一さん


アドラー心理学にもとづく「親と上司の勇気づけ」のプロ。1972年生まれ。早稲田大学卒業後、メルセデス・ベンツ日本に勤務。米国に留学しMBA取得し、大手製薬会社を経て、保育サービス株式会社コティに入社し、保育施設の立ち上げ・運営などに従事。現在、株式会社子育て支援代表取締役。


Text>>MIKAKO WAKIYA

FQ JAPAN VOL.48より転載



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