「最高の主夫たちよ、出て来いや!」主夫の友アワード2018の受賞者は?
2018/11/06
夫婦円満のために必要なことは?
受賞者によるトーク!
後半は受賞者3人を交えたトークセッション! 「夫婦円満のために必要なことは?」をテーマに、3問にわたる「夫婦円満センター試験」が繰り広げられ、それぞれの妻への愛情と、思いやりに溢れた回答が飛び交った。
あなたはどう答える? 妻からの質問
まず1問目は、妻に「もしも明日の朝、私がカナブンになってたらどうする?」と聞かれたら、どう答えるか? という内容。いきなりファンタジーすぎる質問に戸惑いそうだが、山口知事は「自分がカナブンになるようにする。もしなれなければ、カナブンと会話できるように頑張るし、会話も無理ならカナブンを可愛がるようにします」という模範的な解答を発表。主夫の友白河顧問は「パーフェクト」と絶賛した。
続いて2問目は、妻に「私のどこが好き?」と聞かれた時の返答。これに対する髙田さんの回答は「全部好き。とは言わない。ウソっぽいから。『ほぼほぼ好き』『大体好き』ですね」という絶妙なニュアンス。ちなみに、この質問は髙田さん、山口知事、劔さんの全員が「絶対に聞かれない」と苦笑い。3人の意外な共通点に会場が沸いた。
ラストとなる3問目は、妻に「お腹が空いたんだけど」と言われた時の正しい答えは? この設問に対して開口一番「コレ、もう毎日言われているんですよね」と苦笑いする劔さん。授賞式当日もこのやり取りがあったらしく、たらこスパゲティを作って家を出てきたそう。
「ウチは子供のご飯も作らないといけないから……実際は大人なんだからなんとかして欲しいと思ってしまう……心の中での回答としては『Uber Eats頼んだら?』なんですけど(笑)実際は『はい、わかりました』ですね」
主夫ならではの葛藤が表れた劔さんの回答に、主夫の友メンバーも大きく頷いていた。
夫婦円満のために必要なことは?
受賞者たちがトークを繰り広げる
受賞者には記念品のトロフィーとともに、主夫の友が家事育児をする男性のために作ったアイテム「パパのツナギ」が副賞として贈られた。
県知事から極道(?)マンガまで、個性的なメンバーが受賞した「主夫の友アワード2018」。男性の家事育児参画についてはまだまだ過渡期だが、本アワードで普段は並ばないような顔ぶれが揃ったことを考えると、徐々に浸透してきたと言えるのかもしれない。
来年のアワードにも期待するとともに、今後は「主婦」と同じくらい「主夫」が拡がっていくことを願うばかりだ。
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