荒川区の母子手帳アプリが便利すぎる! 予防接種のスケジュール管理も
2018/11/06
「35(産後)サポネットin荒川」として、多様化する保護者のニーズに寄り添った支援策を打ち出している東京都荒川区。子育て世代が活用できる新たな支援策として、母子手帳アプリ「あらかわすくすく子育てアプリ」を11月1日にリリースした。
母子健康手帳の記録から
地域の情報までサポート
育児不安や孤立を解消し、安心して子育てができる環境づくりを推進している東京都荒川区。現在はその一環として、生後6ヶ月までの子供を養育する家庭を助産師や子育てボランティアが訪問し、育児サポートをしてくれる「産後支援ボランティア」や、多胎児を養育する家庭に対しタクシーや一時預かりなど利用料の一部を助成する「ツインズサポート事業」を実施中だ。赤ちゃんの入浴や買い物の手伝い、パパ・ママの外出の不自由を緩和するなど様々なニーズに応えるべく支援策を打ち出している。
そしてこの度、子育て世代が活用できる母子手帳アプリ「母子モ」から「あらかわすくすく子育てアプリ」が新たに登場! ICTを利用した支援策となっている。
このアプリは、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応し、妊産婦と子供の健康データの記録や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供など、育児や仕事に忙しいパパ・ママを助ける便利な機能が充実している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、 厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成されたそう。「寝返りができた」「はじめての離乳食」など発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録し、子供の発達の目安としての役割も備えている。離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能もあり、我が子の成長を一緒に見守ることも可能だ。
ほかにも、自分たち以外に手助けしてくれる人がおらず子育てに奮闘しているパパ・ママに活用してほしいのが、区が配信する地域の情報をお知らせ。新たなコミュニケーションツールとして期待ができる。
荒川区在住のパパ・ママはぜひ試してみてほしい。
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