【妊娠初期】妻のつわり中に起こる症状と夫のサポート方法は?
2018/09/10
つわりが辛すぎて
普通に生活できない人も
●7割以上が「日常生活に支障が出る」
稀に症状のない人もいるようだか、何らかの形で「つわり」を経験したという先輩ママは8割以上にのぼる。
その中で「日常生活に支障がある」「日常生活にやや支障がある」と答えた人は76%。つわりを経験したママの大半が、普通に生活が送れないほど辛い症状に悩まされていたようだ。
●「つわり」の期間はいつまで?
つわりが続いた期間は、「妊娠12週目以上」が最も多かった。先の設問でもあったように、妊娠5週目から「つわり」のような症状を感じる場合があるとを考えると、7週間以上にわたって苦しい時期が続くママも少なくないということだ。
●体調が悪くてもゆっくり休めない
「つわりで最も辛かったこと」を聞いたところ、「気持ち悪くて物が食べられず動くのがやっとなのに、家族のご飯を作らなければいけなかった」「長女のときは1日中寝て過ごしたが、次女の時はそうもいかず保育園送迎、仕事、食事の準備をするのが辛かった」など、体調が悪くても休めない辛さを訴えるママが多かった。
●「つわり」の対処法は様々
また、対処法については、「つわりに良いというクチコミがあるサプリを飲んだ」「船酔いに効くリストバンドをつけた」「炭酸飲料を飲むと気分が少し良くなった」「胸やけ感はミントガムを噛んでおさえた」など、様々な方法でつわりを乗り越えているようだ。
妻に合った方法でサポートし
症状がひどい場合は病院へ
つわり中の家事や育児に関する負担は、夫のヘルプ次第でかなり変わってくるはず。日頃から役割分担など工夫をするのはもちろん、妻の体調が悪い時は、ゆっくり休めるよう全面的にサポートしよう。
つわりの症状は吐き気や嘔吐だけでなく、お腹が空くと気持ち悪くなる”食べつわり”や、倦怠感、眠気など、人によって違う。妻の症状と傾向を知り、それに合った対処法を考えることが大切だ。
また、症状がひどい場合は「妊娠悪阻(にんしんおそ)」といって、入院しなければならないケースもある。あまりに辛そうな時は、我慢せず産婦人科に相談することも頭に入れておこう。