家族は満足してる? パパのお出かけスタイル徹底検証!
2018/08/27
世間のDADは、週末どこへ行き何をしているのだろう。そして、それに対する妻の満足度は? FQ JAPAN編集部が調査した、”週末のお出かけ“状況をまとめてみた。休日のお出かけ先が”シティ派”か”公園派”で家族の傾向が見えてくる。
週末のおでかけスタイルから
見えてくる家族の満足度
働くDADは忙しい。仕事で埋もれた平日の間にポッカリと浮かぶ週末、その限られた時間の中で、父親たちはどんなお出かけを実践すれば、家族の満足を得られるのだろうか。FQは、週末はよく家族とショッピングに出かけるという「シティ派DAD」と、週末は公園で子供と一緒に遊ぶという「公園派DAD」を対象に、アンケートを実施。結果は下の通りとなった。
シティ派DAD
休日に、自由が丘、二子玉川をはじめとするショッピングエリアやモールに繰り出すDADを調査。データを組解くと、公園、ショッピング、レストランとバランスよく訪れている。オシャレなスポットに出かけているため、ファッションへのこだわりは強め。父親の年齢は、25 ~35歳ぐらい、子供は2~3歳が中心。
公園派DAD
東京の砧公園、代々木公園などで、主にのんびりと園内を散歩したり、レジャーシートを敷いて休んだりしているDAD を調査。近場へのお出かけが多いのか、ファッションはラフな感じが多く、子供と遊びやすいようにと動きやすい格好をしているようだった。父親の年齢は20~35歳。子供はシティ派と比べ、若干幼めの1~2歳が多かった。
Q1.よくお出かけするスポットは?
バランスのいいシティ派に比べ公園派は「毎週公園」!?
シティ派DADの場合
公園派DADの場合
どちらも「公園」「ショッピング」「レストラン」の3本柱が7~8割を占める結果になった。シティ派の方は、3つのスポットすべてがほぼ同じ割合を示したが、公園派の割合のうち約50%が「公園」と回答した点に注目。
毎週のように公園に通っている家族が多く、「子供にとって緑がたくさんある場所がいい」といった、“子供のため”に公園をセレクトしているケースと、「近場で通いやすいから」「自分も公園でゆっくり休みたい」などの、“自分のため”に公園をセレクトしているケースと意見は2つに割れた。
Q2.お出かけ先を選ぶときに
何を重視している?
自分か妻か、どちらが選ぶ? 妻に押され気味のシティ派DAD
シティ派DADの場合
公園派DADの場合
どちらも「子供」が過半数を占めているが、これは子を持つ親にとって当然のこと。双方でハッキリと分かれたのは、残りの約50%内でせめぎあう「自分」と「妻」の割合だ。公園派で3割あった「自分」が、シティ派では実に1割ほどに追いやられてしまっている。
「ショッピングばかりじゃなく、たまには自分の好きなように過ごしたい」という父親の意見があれば、「週末ぐらい私の好きにさせてほしい」という妻からの意見もあり、シティ派のDADは若干妻に押され気味。「自分と妻の行きたい場所が一致した」というケースは稀、という現実も。