2~5歳は最も迷子になりやすい!? 親が行うべき対策とは
2018/08/21
子供と一緒にショッピングモールやイベントへ出かける時、心配なのが迷子。特に、2歳頃からは目を離すと自由に行動してしまうことが多いが、子供とはぐれないためにはどんな対策をすべきだろうか?
外出先で「子供がいない!」
想像しただけでも冷や汗が……
子供がベビーカーを卒業し自分で歩けるようになると、心配なのが外出先での迷子。特に、好奇心が旺盛な子はすぐに興味の対象へと向かっていくため、ほんの少し目を離しただけでもはぐれてしまう。
すでにこのような経験しているパパも多いと思うが、子供を見失わないための具体的な方法や対策はあるのだろうか? 迷子に関するアンケート調査の結果とともに紹介しよう。
3万2000人にアンケートを実施!
その結果は?
不審者情報システム「マチコミ」を運営するドリームエリア株式会社は、2018年8月17日、「子供の迷子」に関する緊急アンケート調査を実施・公開した(調査対象:「マチコミ」を利用している保護者、有効回答者数32,504名)。
外出先ではぐれやすい子供の年齢は?
「子供とはぐれることが多かった年齢」を質問したところ「2~5歳」という回答が最も多く8割にのぼった。2歳というと、ちょうど周りの人やモノに興味を示す時期。自分でどんどん歩けるようになっていることも含め、保護者とはぐれやすい傾向にあるようだ。
子供とはぐれた時の状況は?
また、子供とはぐれた時の状況は「子供が興味のある場所へ行ってしまった」(53.1%)が断トツだ。2番目に回答の多い「親が何かに集中しているときに居なくなった」(24.3%)と比べてもその差は約2倍。親が注意を払っていても見失ってしまうのだから、子供の好奇心は本当に強い。
子供とはぐれた時の状況は?
迷子対策として最も多かったのは「目立つ服を着せる」(27.5%)で、4人に1人以上の保護者が実践しているようだ。「携帯電話を持たせる」(20.1%)という回答も続いているが、2~5歳頃の子供に携帯電話を管理させるのは難しい。服の色や柄で親が認識しやすいよう工夫を凝らすのが得策だ。
グラフは全てドリームエリアの調査結果より引用
迷子対策グッズで
備えるのもアリ
今回アンケート調査を実施したドリームエリアは「マチコミ」のほかに、児童見守りサービス「みもり」も販売している。
こういったグッズも上手く活用しながら、子供と外出する時は手をつないだり行動をよく観察して、迷子防止に努めよう。