たった1週間で超理想の父親になる方法とは?
2018/04/13
Day2
早起きして子供と
散歩してみる
帰宅が遅くなりがちな父親でも、朝なら子供との時間を持ちやすい。ビジネスに成功する人の多くがそうであるように、父親の多くは朝型だ。
朝、ほんの15分、いや、5分でもいいから子供と2人りきりの時間を過ごしてみよう。朝日を浴びながらのお散歩がおすすめだ。朝の日光には、狂った体内時計をリセットする力がある。セロトニンという抗ストレスホルモンの分泌を促す効果もある。ソーラーパワーと子供の笑顔という強力な2大エネルギーで、父親としてのパワーをフルチャージできるのだ。
子供にとっても早起きは最も大切な生活習慣と言っていい。早起きして散歩をすれば朝ご飯がおいしい。ご飯をたくさん食べれば活発に遊ぶことができる。1日フルパワーで遊べば、夜は早寝になる。幼児のうちに「早寝、早起き、朝ご飯」の習慣を付けることは、一生の財産といわれる。忙しい父親でもできる最高の育児だ。
超ソーラーパワー起動システム
父親は朝日が昇ると自動的に起動する機能を備えている。
Tips>>前日は子供と一緒に寝る
帰宅したら思い切り子供と遊び、入浴し、寝かしつけながら自分も寝る。お酒は早めに少量で抑えておく。
Tips>>子供が起きる前に一仕事
あまり極端な早起きはホルモンバランスを崩す可能性がある。日の出時刻を目安に起床すれば無理が少ない。なかなかベッドから出られないときは前日に持ち帰った仕事のことを考えると緊張感が眠気を消し去る。
朝の光を浴びることで体内時間が調整され、規則正しい生活リズムが身に付きやすくなる。そして子供が起きる前に一仕事。持ち帰った仕事量が多い場合には起きる時間をその分早くする。
家族での睡眠スタイル
※データ出典:イマドキ家族研究所
超好感度センサー
父親の五感は鋭い。何げなく身の回りにある素敵なものに気付くことができる。
Tips>>感じたことを言葉にする
「風が気持ちいいね」「小鳥の歌が聞こえるよ」などと、五感を駆使して気付いたことを何でも言葉にする。子供に感じる力、表現する力を与えることになる。
Tips>>子供の興味・疑問に付き合う
親が感じたことを言葉にしていると子供もまねをするようになる。子供が感じた興味や疑問をしっかり受け止めると、子供との絆が深まるだけでなく、子供と同じ目線に立つ能力が磨かれる。
パパが家族と一緒に過ごす時間
※データ出典:イマドキ家族研究所
text >> TOSHIMASA OTA
FQ JAPAN VOL.17より転載