睡眠の満足度、夫婦で一緒に眠る人が高い理由とは
2018/03/19
寝ている赤ちゃんやママを起こしてしまうのが忍びない、赤ちゃんの夜泣きからくる睡眠不足で同室は耐えられない……など、夜寝るときには別室、というパパもいるのでは。ある調査では、睡眠満足度は夫婦一緒の方が高いという結果がある。パートナーと一緒に寝ていますか?
3人に1人は睡眠に対して
何らかの不満を持っている
3月18日は春の「睡眠の日」というのをご存知だろうか。世界睡眠学会が、睡眠健康への意識を高めるため、春と秋の年2回に制定したもの。これにちなんで、いびきを軽減させる鼻腔挿入デバイス「ナステント」を開発販売する、「セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社」が全国20歳以上の男女を対象に、「睡眠といびき」について調査を実施した。
睡眠に関する満足度について聴取したところ、 睡眠に「満足」「やや満足」と回答した人は合わせて約40%、 逆に「不満」「やや不満」と回答した人は合わせて約35%で、 国内の20代以上の男女のうち、 3人に1人は現在の睡眠に満足していない状況であることが明らかに。
睡眠の悩み、男性は「いびき」「無呼吸」
女性は「なかなか寝付けない」なども
睡眠に対して悩んでいることで最も多かった悩みは「朝起きても眠気を感じる」で全体の31.7%、 次いで「寝ても疲れがとれない(30.7%)」や「睡眠の質が悪い(27.0%)」が続く。女性は、朝の眠気・疲労に加え、「なかなか寝付けない」といった悩みを挙げた割合が男性よりも高い。一方の男性では、「いびきをかいている」や「無呼吸になることがある」など「いびき」に関する悩みの割合が女性よりも高くなっている。
「いびき」
「寝ている間に 息の通り道である上気道の一部が狭くなって発生する音が『いびき』です。 狭くなった上気道が閉じてしまうと『無呼吸』になります。 『いびき』をかいている人の7割は『睡眠時無呼吸』
『睡眠時無呼吸』が重症なると、 居眠り運転による交通事故や心疾患、 脳疾患、 生活習慣病になる確率も高くなります。 たかが『いびき』、 迷惑な『いびき』と考えないで、 ベッドパートナーの『いびき』を観察してみましょう。」
1人よりも夫婦で寝ている人の方が
睡眠への満足度は高い
一方で、 「一緒に寝ている人」別に睡眠に関する満足度を調べたところ、「夫婦のみ」と回答した人の満足度(「満足」「やや満足」の合計値)が最も高くなった(48.5%)。「いびき」など気になることはあるにせよ、夫婦で寝ることの安心感が満足度につながっていることが考えられる。
今は別室で寝ているパパ・ママも、子供と川の字で寝ているパパ・ママも、いずれは夫婦のみで寝ることになるだろう。その時が、一番“満足できる睡眠”を得られるのかもしれない。そうなるように日々、夫婦で助け合いながら、育児をしていきたい。
※セブンドリーマーズ調べ
問い合わせ
セブン・ドリーマーズ・ラボラトリーズ株式会社
TEL:03-6453-7018