子供の夜泣きはいつまで?原因・対策は?赤ちゃんの睡眠事情
2018/03/20
寝かしつけや夜泣きに悩んでいる父親は世の中に大勢いるだろう。しかし、そんなパパたちもこの記事を読めばもう大丈夫。赤ちゃんの睡眠サイクル、夜泣きに負けない心得を紹介! もう、夜泣きにストレスを感じない!
赤ちゃんの睡眠事情を知れば
夜泣きはコワくない!
いつまで続くのか不安になる我が子の夜泣きも、赤ちゃんの成長過程における「睡眠パターンの変化」を見れば、ピークはほんの数ヶ月。長くてつら~いトンネルのように思えても、出口が必ずあるのだ!
赤ちゃんの成長過程における「睡眠パターンの変化」は、個人差も大きく、あくまでも目安。ざっくり大らかに捉えることが重要だ。
まず生まれてすぐから1ヶ月の赤ちゃんは、1日に16~20時間ほど眠る。まだ昼夜の区別がなく、おっぱいやミルクを飲んではネルの繰り返し。
1~3ヶ月になると、1回に起きている時間が長くなり、4~6ヶ月になれば、夜も4~5時間ほどまとめて寝るようになる。早い子は4ヶ月位から夜泣きが始まり、いよいよ7~8ヶ月頃に多くの赤ちゃんの夜泣きが始まる。この時期から約10ヶ月までが夜泣きのピーク。しかし、これさえ乗り越えてしまえばこっちのものだ。
9ヶ月~1歳になると、眠りのリズムがだんだん整ってくる。未発達だった体内リズムが成長してきた証だ。日中は起きて、夜はまとまって寝るようになり、それまで1日2回だった昼寝が1回に減る。
そして、ついに1~2際の頃には夜泣きも落ち着く。夜は10時間くらいまとめて寝る子も出てくる。お昼寝も含め、1日に12~15時間ほど眠るようになるが、まだまだ夜中に突然泣き出したりする子も多い。お昼寝をしない子、夜になってもなかなか寝ない子、朝起きられない子など、親の生活パターンの影響もあって子供の睡眠パターンは実に多様だ。
一体なぜ赤ちゃんは夜泣きをするのか? 夜泣きのまったくない子もいる。これも個性だ。子供の眠りの成長を、とことん楽しんでみよう。