子供が成人後に苦しむ「アダルトチルドレン」とは
2018/02/22
子供の頃の辛い体験や親との関係性が原因で、大人になってからも精神的なトラウマを抱えてしまう「アダルトチルドレン」をご存知だろうか。最近は20代~40代で増加傾向にあり問題となっているが、我が子が将来「アダルトチルドレン」にならないためには、どのようなことに気をつけたら良いのだろうか。
大人になりきれない
「アダルトチルドレン」とは?
アダルトチルドレンとは、子供時代に体験したトラブルや親との関係性が要因となり、大人になっても心的なトラウマを抱えてしまうこと。
「周囲の顔色を執拗に伺う」「NOと言えない」「感情表現が乏しい」「人に依存しやすい」といった性格の特徴が大人になって表れることから、社会人生活においてコミュニケーションに支障を及ぼすケースもある。
一般的には、親からの虐待やアルコール、ギャンブル依存症の親がいるなど、「家庭での愛情不足」によって引き起こされることがほとんどだが、子供を寂しい気持ちにさせないためには、母親だけでなく、「父親からの愛情」が重要なポイントとなる。
子供にとって
父親の存在は大きい
育児に関しては、どうしても母親が主体となりがちだ。育児雑誌や書籍も女性向けのものが多く、父親としての役割がイマイチ掴めていないパパも多いだろう。
しかし実は、子供は、母親と同じように父親からの愛情を必要としている。
そしてそれを証明するのが、『なぜ、あなたのアダルトチルドレンは改善されないのか?―父親から愛されなかったあなたへ―』だ。
『なぜ、あなたのアダルトチルドレンは改善されないのか?―父親から愛されなかったあなたへ―』
著:大堀亮造
出版元:ギャラクシーブックス(galaxy株式会社)
2018年1月1日に発売された本書は、発売から約1ヶ月でAmazonプリント・オン・デマンド(POD)の売れ筋ランキング1位に輝いたほか、親子関係売れ筋ランキングでも2位を獲得。子育て世代から絶大な支持を得ている。
著者である大堀氏は、「実はアダルトチルドレンのカウンセリングやセラピーで盲点となっているのは『お父さんとの関係性』です。現状ではお母さんとの関係ばかりに注目され、お父さんとの関係性が置き去りにされています」と語り、本書では親の大切さや、父と子が良好な関係を築く方法が綴られている。
購入の際は、下記より注文可能。
>>なぜ、あなたのアダルトチルドレンは改善されないのか?
子供をのびのびと育てたい、全ての親必読の一冊をぜひチェックしてほしい。
著者紹介
大堀亮造
アダルトチルドレン専門カウンセラー、感情解放カウンセラー、操体師。2004年に身体を気持ちのいい方向に動かして歪みを整える操体法(そうたいほう)の施術院を独立起業。開業後、身体からのアプローチだけで改善しない人は心に闇を抱えており、近しい人との人間関係に問題があることに気づき、心理学を学び始める。試行錯誤を重ねながら、母性的にインナーチャイルドを癒やしながら、父性的にその人を天命へと導く独自のカウンセリングスタイルを確立していく。三番目の娘が生まれたときにクライアントから父親役を求められていることを悟り、アダルトチルドレンかつ父親に愛されなかった人専門のカウンセリングに特化する。