「旅育」はシアトルが最適!安全&快適に親子で成長
2018/02/02
日本人との縁の深い
「Pike Place Market」とは?
シアトル市民にとってなくてはならない存在が、1907年に農民たちが開いた「パイクプレイスマーケット」。このマーケット、実は日本人との関わりも深い場所である。
第二次世界大戦中にこのマーケットの出店者の大半をしめていたのは日本人だったそうだ。それが第二次世界大戦により、日本人が強制収容所に連行され、マーケットの存続が危機に陥る。
地元住民たちの保存運動によってマーケットは残るされることとなり、今でも全米で最も古い歴史を持つマーケットとしてシアトルの人たちに愛されている。
入口付近にある壁画には、マーケットの歴史が描かれており、1941年当時はマーケットのファーマーはなんと3分の1が日本人だった(今はゼロ)ということが分かる。なんだか感慨深い。
マーケットを賢くまわるには
ガイドさんについていくのが◎
マーケットを賢くまわるには「Signature Food Tour of Pike Place Market(シグニチャーフードツアーオブパイクプレイスマーケット)」に参加するのが便利。ガイドさんがピックアップしたマーケットのイチオシ店を食べ歩きながら、マーケットの歴史も知ることができる。
各ショップではツアー専用の料理が用意されているため、行列に並ばなくてもOK! ディズニーランドのエクスプレスパスのように時間の節約ができる。また、少量ずついろいろな料理を食べ比べられるのもうれしい! 子供の小さな胃袋にもピッタリだ。
マーケットのなかには「スターバックス1号店」もあり、限定グッズを買う人達で混雑している。しかし、厳密には創業場所はここから離れた場所にあり、ここは1号店のイメージを引き継いで作った便宜上の1号店なのだとか……。こうした裏話も教えてくれ、ガイドさんとまわるのは、とてもためになる。