パパが娘と一緒にお風呂に入るのはいつまで?
2018/01/17
体をきれいに洗ってあげたり、湯船に浸かって温まることはもちろん、一緒に遊んだり、お友達との関わりをゆっくり聞いてあげたり……。お風呂は、リビングとは違う親子コミュニケーションの大切な場所。ところで、パパはいつまで子供と一緒にお風呂に入るものなの?
家族交流の機会で多いのは
「夕食」と「お風呂」の場
親子で一緒に入る習慣は日本のお風呂の特徴。パパ・ママも子供時代、親とお風呂で遊んだことが思い出に残っているのでは? 東京ガス「風呂文化研究会」の“浴育のすすめ”によると、家族交流の機会で最も多いのは、ママと子供、パパと子供のどちらも「夕食を食べながら」。2番目は「一緒にお風呂に入りながら」となっている。
子供の年齢が低いときは、「一人では入浴できない」や「転倒、溺水の事故を防ぐ」などの消極的な理由もあるが、年齢が上がるにつれて、「子供とのコミュニケーション」のために一緒に入るパパ・ママが多くなるという。
さらに、「子供との入浴が楽しい、好きだ」と答えたパパは9割以上。「子供との入浴は自分にとって気分転換になる」と答えたパパも8割近くになり、ママと比べて子供とのお風呂を前向きにとらえている。子供のためだけでなく、自身のオンオフの切り替えにも役立っているのかもしれない。
パパと娘が一緒に
お風呂に入るのは9歳まで
「自分の子供といつまでお風呂に入りたいと思いますか?」という問いに、ママの場合は自分が親と入っていた年齢までが限界と考えていることに対し、パパは自分が親と入っていた年齢よりも長くお風呂に入りたいと考えており、パパの方が子離れできないという結果に。実際には、子供とお風呂に入るのは11歳までが多く、パパと娘になると9歳までが多いそう。
子育て世代の多くは、もっと親子でコミュニケーションをしたいと感じている。9歳までなんてあっという間だ。子供が成長した時、お風呂で遊んだことを「懐かしい」「楽しかったな」と思い出せるように、毎日のお風呂タイムを楽しみたい。
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東京ガス都市生活研究所
HP:東京ガス/風呂文化研究会