ママが妊娠中、残念に思った夫の驚きの行動とは?
2017/12/22
妊娠中の妻は、二人の赤ちゃんに関わるすべてのこと、もっと相談したい、不安を聞いてほしいと感じ、現実的なサポートも望んでいる。しかし、妻のほとんどが、“夫でない誰か”へ相談している。パパになる覚悟、できていますか?
夫の知らない妻の気持ち
妊娠期間中の夫婦間の意識の差とは?
妊娠中、体も心も変化が出てくる妻。“男は体が変わらないから、実感がない”とはよく聞くけれど、話を聞いてあげたり、寄り添う姿勢を見せることは出来るはず。しかし、妊娠中の悩みで最も多いのは「パートナーに関して」だという。
2歳以下の子供を持つ30代既婚男女間の意識調査では、妊娠期間中、パートナーへの悩みがあった人は、全体の6割にのぼる。その中で「誰にも相談していない」と回答した比率は、妻が29%、夫は54%まで達した。また、71%の「相談していた」妻の3割近くが自分の親に相談しており、自分の親とのコミュニケーション頻度が高い妻ほど、パートナーへの悩みを持つ傾向になっている。
妻たちの妊娠中の残念に思った夫の行動として、「毎日仕事中心だった」、「荷物を持たない、歩くスピードが速い」、「出産間際に勤務先を変えた」など妻の孤独や不安を煽るものが多い。中には、「急変時に対応できないと困るからやめてほしいと頼んでも、無視して臨月まで酒を飲んだり、旅行したりしていた」や「面倒な飲み会を断る口実に妊娠中を使った」など、誠実さを疑うものも。
「夫にしてほしかったこと」、「妻にしてあげたかったこと」という質問では、どちらも“家事”が最多。多くの夫が「家事」や「一緒に過ごす時間の確保」をあげている。後から考えれば、そう思うのだ。
赤ちゃんを強く望んでいる妻でも、未来には大きな不安を抱えている。もともと頼りになる夫だからこそ、一緒に考え、行動してほしいと願うもの。ここでの苦労も、子育てにつながっていくはずだ。意識してみてはいかがだろうか。
問い合わせ
医療法人 葵鐘会
TEL:052-265-5741
HP:医療法人 葵鐘会|ベルネット
Text≫ MANAMI MISUMI