寒~い冬も、ベビーサインをマスターして暖まろう!
2015/11/10
あまりに寒くて、赤ちゃんとのお出かけもままならない……そんなときは暖かいおうちの中で、ベビーサインにふれてみてはどうだろう。
冬に覚えたい
ベビーサインを紹介!
ベビーサインとは、まだうまく話せない赤ちゃんとかんたんな手話やジェスチャーを使って「おはなし」する育児法。1990年代にアメリカで始まり、日本でも2000年以降、多くの家庭で実践されている。サインを教え始めるのに適した時期は生後6ヶ月~1歳半。
「寒い」のサイン
胸の前で握りこぶしを作って、拳と肩をブルブルと震わせる。飲み物や食べ物などが冷たい時などにも使える。1年を通して使うチャンスの多いサインだ。
「雪だるま」のサイン
軽く開いた手のひらで、雪だるまをかたどる仕草をする。本物の大きな雪だるまを見る機会はなくとも、ディスプレイなどで目にすることはあるはず。是非冬の間に教えてみよう。
「絵本」のサイン
両手のひらをあわせてから、小指側をくっつけたまま左右に開く。絵本を開くイメージでサインを教えてあげよう。これも日常でよく使えるとあって、習得率の高いサイン。
冬は、あまりに寒くて、赤ちゃんとのお出かけもままならない……そんなときは暖かいおうちの中で、ベビーサインにふれてみてはどうだろう。この季節にぴったりのサインを紹介しよう。
1つめは「寒い」。赤ちゃんの体温調節はなかなか難しいものだが、このサインを知った赤ちゃんは、寒いときに自らアピールすることができる。とても便利なサインなので、ぜひ試してもらいたい。ちなみにこのサインは「冷たい」の意味にも使える。
次は「雪だるま」。赤ちゃんにとって初めての雪は、冷たくて、白くて、印象的なもの。一緒に雪だるまを作る機会があれば、サインもすぐに覚えてしまうだろう。
最後は「絵本」。お天気が悪いときなど、お部屋でのんびり過ごすことも多いはず。赤ちゃんの「絵本を読みたい(読んでほしい)!」という欲求にも応えてあげられるので、こちらもおススメのサインだ。
家にこもってばかりいると、ストレスがたまりがちなのは、大人も赤ちゃんも一緒。暖かい春がくるまで、ベビーサインをうまく活用して、ゴキゲンな毎日を過ごそう。
Illustration » REIKO KANO
Text » KEIKO OKADA