2015年秋冬 キッズファッションをチェック!!
2015/08/27
「Playtime(プレイタイム)」はキッズ、ベビー、マタニティのためのインターナショナルな合同展示会。東京・ベルサール渋谷ガーデンで開催された2015年秋冬コレクションから、今年の秋冬トレンドをチェックしておこう。
ベビー・キッズ・マタニティファッションの展示会「Playtime」には、国を越えて時代をリードするブランドが集まる。セレクト系ショップのバイヤーを筆頭に、各方面から熱い視線が注がれる注目の展示会だ。
今回の東京会場には200を越える国内外のブランドが出展、秋冬に向けた最新アイテムを紹介した。その中で編集部が注目したのは“キッズデザイナーモノ”。子供の描いた絵がデザインされたウェディングドレスをアンジェリーナ・ジョリーが着用した、というニュースは記憶に新しいが、本展示会でも子供の絵をうまく取り入れたアイテムが散見された。
遊び心満点のデザインモノ、大人同様のハイクオリティなモノ……作り手の思いがいっぱい詰まったアイテムは、見るのも身に付けるのもきっと楽しいはず。ぜひ積極的にキッズファッションを満喫してみてほしい。
※画像はクリックで拡大します。
子供デザイナーのセンスが光る!?
『holmgren』専属デザイナーは我が子!
香港在住のデンマーク人ママが立ち上げたブランド。デザイナーはなんと8歳の息子というから驚きだ。今期のコンセプトは「ストリート」。息子が描いたクリエイティブなイラストを背面に施したスウェットパーカーを展開する。何を描いた絵なのか思わず質問したくなる、ユニークなイラストの数々が印象的だ。
http://holmgrenworkshop.com/
『コドモノアート』我が子の落書きが作品に!
子供の描いた絵を写真画像で送ると、グラフィックデザイナーが額入り作品に仕上げてくれるサービス。プロが彩色、レイアウトすることで、世界でたった1枚しかない、すばらしいアート作品になるから驚きだ。シャビーシックなフレームも雰囲気がある。成長の思い出としてはもちろん、祖父母へのギフトにしても喜ばれそう。
http://codomono.shop-pro.jp/
『Lovie By Mary J』フランス人女の子の描くキュートな世界
こちらのデザイナーは4歳のフランス人の女の子。イマジネーション豊かに描かれたポップなイラストを、ガールズ&レディースのアイテムに落とし込んでいる。子供が描き出す線や絵は元来アーティスティックなものだと感じさせられるだろう。おてんばな女の子にも着やすいよう、じょうぶな作りになっているのもうれしい。
http://maryj.com.hk/brands/lovie
ベビーのころからオシャレにぬかりなし!
『BABE&TESS』0ヶ月から大人顔負けの垢抜け感
イタリア発のブランド。シックな色使いとシンプルなデザイン、上質な素材が特長だ。大人の服をそのままギュギューっと小さくしたような佇まいが子供のかわいさを引き立たせてくれる。ベビーラインは0ヶ月から。着られる期間は短いかもしれないが、赤ちゃんのころからこんなにシックな服が着られるのはうらやましい。
http://www.babeandtess.com/
『D.fesense』60’s風のクラシカルなライン
キッズ用品の専門店ダッドウェイが展開するアパレルは昨年パリにも出店し、今、注目のブランド。今年の秋冬は“なつかしカワイイ60’s”を今っぽい雰囲気にリノベート。クラシカルな配色パイピングやジオメトリック柄などが新鮮だ。「着やすさ、着せやすさ」といった機能性や安全性にもこだわって作られてるのもポイント。
お問い合わせ:ダッドウェイ 0120-880188
http://www.dadway.com/